K3の住民

最近はレア社のゲームについては書いていませんが、一応レア社のゲームが一番好きな人です。『雪圀』で"圀"は"国"とほぼ同義ですが、国ではありませんって当たり前か(笑)。

「星のカービィ スターアライズ」評価点・難点まとめ

2018/04/05 評価点にコピー能力について記述。

皆さん、お久しぶりです。雪圀です。
なんか4日くらい前からPCのWi-fiの調子が悪かったのでブログの更新が出来ません
でした。

今日からまた普通に使えるようになったので早速書いていこうと思います。


ネタバレ注意
ゲームを買う気が失せたり楽しみが損なわれたりしても筆者は一切責任を
負いません。


あくまで個人的な評価なので評価に対しての批判はご遠慮ください。

星のカービィ スターアライズ 63点 B-
ポイントタグ:【凡作】【良グラフィック】【ボリューム薄味】【やり込み必須

全体的な評価
楽しさUsually
ゲームバランスVery good
Little good
グラフィックExcellent!

前作との比較での評価
参ドロ<SAUSDX鏡の大迷宮<3DX<初代<2<夢の泉DX≦夢の泉<64≦3<Wii
<ロボプラ<SDX

特徴

星のカービィ スターアライズ」は3DS用ソフト「星のカービィ ロボボプラネット
(以下ロボプラ)」から約2年越しに発売されたNintendo Switch用ソフトであり、
カービィ初出作である。
「ロボプラ」が「Wii」「トリプルデラックス」の集大成とも言えるべき名作であった
為(それ以前も良作であったこともあるのだが)、今作も安定した出来だと思われて
いたのだが・・・。

新要素以外は前作と同じである為、省略する。

◎新要素
・今作の特徴と言っても過言では無い「フレンズヘルパー」
 ⇒フレンズハートと呼ばれるものを能力のある敵にぶつけることでその敵は
  「フレンズヘルパー」と呼ばれるカービィの味方となってくれる。勿論その味方
  はプレイヤーとしても操作出来、協力プレイも可能である。
・「フレンズヘルパー」の能力と自分のコピー能力を合体する「フレンズ能力」
 ⇒ソード、ボム、ハンマー等所謂近接武器系のものは大体が炎・氷・水・雷・風の
  属性を付加させることが出来る(但しその内付加出来ない属性がある能力も
  ある)。ストーンも属性を付加出来るが使えるのは1回だけ。
 ⇒ファイター、スープレックス等の投げ技を持つ能力は「フレンズ能力」で
  「フレンズヘルパー」を投げることが可能。前作までは硬いブロック壊しの役割
  はハンマーが担っていたのだが、今作ではこの「フレンズ能力」がその役割を
  果たす。
 ⇒そして4人いた場合のみ「フレンズアクション」と呼ばれる大技が使える。
 ⇒その他にも色々な「フレンズ能力」があるが、挙げるとキリが無いので割愛
  させてもらう。

◎サブゲーム
・サブゲームは以下の2つ。
 ⇒「ふりふり!きこりきょうそう」
  ⇒斧を振って木を切りまくるゲーム。毛虫やゴルドー等のやくものも存在。
 ⇒「ギャラクティックホームラン王」
  ⇒パワーをなるべく最大まで溜め、タイミングよく隕石を打ち返すゲーム。
   所謂タイミングゲー。

◎隠しゲーム
・隠しゲームは以下の2つ。
 ⇒「星の〇〇〇〇」
  ⇒「フレンズヘルパー」が主役となるゲーム。「ウルトラスーパーデラックス」
   の「ヘルパーマスターへの道」の「メタナイトでゴー!」版と言えば分かる
   だろうか。
   ⇒但し「メタナイトでゴー!」と違うのはLvを上げていくというシステム。
    このLv上げをおろそかにすると、その分タイムも遅くなるし難易度も高く
    なる。
 ⇒「The アルティメットチョイス」
  ⇒難易度を選んでその難易度に応じたボスを倒し、褒美をもらうゲーム。勿論
   難易度が高い分褒美は多いのだが、100%クリアするには最高難易度をクリア
   する必要がある。

評価点

・アクションゲームとしては(ある点を除けば)それなりの出来。
 ⇒今作は難点が少し致命的であるがそこはHAL研らしくアクションとして完全に
  破綻しているわけでは無い。
・豊富なコピー能力。
 ⇒新しい能力「アーティスト」「スパイダー」「スティック」「フェスティバル」
  が追加されたことに加え、なんと「3」でしか登場しておらず存在自体もマイナー
  だった能力「クリーン」が復活。これは素直に嬉しい。
  ⇒無くなってしまった能力もあるものの、そのほとんどがゲームバランス崩壊級
   であったり前作の世界観特有の能力だった為問題無し。
 ⇒「スロウ」や「バックドロップ」と言った似た能力のせいであまり話題には
  ならないが、地味に「スーパーデラックス」「ウルトラスーパーデラックス」で
  しか出ていない「スープレックス」も復活を遂げている。
・「星の〇〇〇〇」の細かい調整。
 ⇒「星の〇〇〇〇」ではLvを上げるシステムが存在するのだが、使う「フレンズ
  ヘルパー」によってステージの経路や構成が異なっており、それによりLv上げ
  が疎かにならないようにする作りとなっている。こういったところは流石と
  言うべきか。
  ⇒また、これはあまりいないとは思うが、そういった細かい経路や構成の調整
   により、違ったステージを楽しめるということも言える。
・細かいファンサービス。
 ⇒ここもHAL研らしく、細かなところにファンサービスがある。
  ⇒例えばデデデの第二形態や「The アルティメットチョイス」で最高難易度を
   選んだときのカービィは「アニメカービィ」を見ていないと分からないネタ
   である。ここ最近HAL研の作品では「アニメカービィ」のネタは結構見られる
   が、この辺りは個人的にマイナーである。
  ⇒また、イラストピース収集によるイラストも、ファンサービスであると
   言えよう。
・グラフィックは良い。
 ⇒Nintendo Switchで発売したこともあってかグラフィックは良い。カービィ
  質感が目で見て取れる。

微妙点

・BGM
 ⇒良曲はあるものの、それも含め地味。
  ⇒悪い出来、というわけでは無い。全体的に主張していないのである。
  ⇒但し、BGMに関しては悪い点が1つだけある。それは難点に示す。
・「フレンズ能力」の微妙さ。
 ⇒「フレンズ能力」は確かに斬新なシステムではあるのだが、やはり「64」の
  「ミックスコピー能力」には負ける。
  ⇒あとこのシステムはどちらかと言えば「ドロッチェ団」のコピー能力を
   混ぜるシステムに近い。それよりかはマシであるので「ドロッチェ団」
   のシステムを正統進化させたものとして評価するべきではある。

難点

ボリュームが薄い。この一言に尽きる。
 ⇒先ずストーリーモード自体が薄すぎる。一応ステージ数は「ロボプラ」と
  同じくらいなのだが、収集要素が大幅に縮小され、それと同時にステージの
  探索性も大幅縮小されたので結果ステージが短く感じる。
  ⇒一応擁護しておくと、収集要素を大幅に縮小したことで所謂ネタバレを防止
   したかったのでは無いか、と思われる。前々作、前作では収集要素を全て
   集めてしまうとネタバレが出てしまうと言った問題点もあった為、その対策
   として収集要素を大幅縮小したともとれる。
 ⇒そしてサブゲームは「ロボプラ」を超える薄さ。正直言って100%クリアに
  含めるべきですら無いぐらい薄いのだが、これが無いと薄すぎる。かと言って
  サブゲームの余りの薄さに肩透かしを食らうのもこれまた考え物である。
 ⇒因みに、100%クリアは半日もあれば可能である。何故ここまで徹底的に薄く
  した・・・。
・大技「フレンズアクション」は正直テンポがあまり良くないうえに、強制的に
 使わなければならない場面が多い
 ⇒まぁ、「ロボプラ」のテンポが良すぎたのもあるので、その辺はあまり期待
  していなかったのだが、流石に強制的に使わすのはどうかと。
 ⇒テンポに関してはムービーが入りスキップも出来るのだが、そのスキップの
  しにくさがテンポを悪くしている。
  ⇒何れかのボタンを1回押す必要があり、更にスキップと出てくるまでスキップ
   出来ない。恐らく誤ってスキップしてしまうのを防止してるのだろうが。
・100%クリアの為に「The アルティメットチョイス」を3回もやる必要がある。
 ⇒「The アルティメットチョイス」は難易度を選ぶのだが、最初は中途半端な
  難易度しかやらせてもらえず、それ以上の難易度を遊ぶには一回その難易度を
  クリアする必要がある。
 ⇒そして更に高難易度を遊び、クリアするのだが、次は最高難易度が追加される。
  ⇒せめて2回で良かったのでは無いだろうか?まぁ、2回にするとまたボリューム
   が薄すぎるという問題が浮かんでくるので、水増しの為にやったのだろうが。
・あるBGMのループにミスがある。
 ⇒過去作から流用されたBGMなのだが、ループする箇所をミスっており、サビが
  無い。

感想

物足りない
先ずボリュームが薄めであることを筆頭に、テンポの悪さ、強制大技、強制数回
プレイ、BGMのミス・・・これらの要因が合わさり残念ながらカービィらしくない
凡作となってしまった。
とは言え、「ドロッチェ団」よりはマシである。寧ろ細かな調整点は光る部分がある
ので、まだHAL研究所らしい良さが存在するのも事実である。
「バトルデラックス」発売と少し近かったり今作はHAL研究所らしくないミスも
目立ったりしたので恐らく納期ギリギリだったのだろう・・・。
そうと願いたいばかりである。


今回はこれくらいにしときます。