K3の住民

最近はレア社のゲームについては書いていませんが、一応レア社のゲームが一番好きな人です。『雪圀』で"圀"は"国"とほぼ同義ですが、国ではありませんって当たり前か(笑)。

【N64ゼルダ】制御禁止バグについて、解説。

皆さん、お久しぶりです。雪圀です。
突然ですが明日は絶対に更新できません。何故なら家に帰れないからです。
ひゃっほーい!・・・仕事しない奴マジで許さん。あいつが仕事すればまだ効率的に
出来て明日家に帰れたのに・・・。


さて、制御禁止バグについてですが、解明しました。ということで、どういうもの
なのかを説明していこうと思います。

制御禁止バグとは何ぞや?

「前転→ぶつかった直後に前転もしくは視点変更アイテム*1の使用」や「後ろ歩き
しながら視点変更アイテムを2つ連続で使用」することで直後のモーション再生終了
までリンクの一部制御が出来なくなるバグである。
このバグのおかげで「フックショットジャンプ(詳しくはこちら)」が容易に行える
ようになり、また、時オカ3Dでもスーパースライドが可能なことを証明してくれた
素晴らしいバグであり、自分の長年の研究対象としてきた。

前の記事で出た仮説

前の記事では、以下の仮説を組み立てていた。

  1. ぶつかった直後やスティックを下に押しているときの視点変更アイテムの調整に
    よる硬直を利用している
  2. 割込みの不十分な処理方法によりゾンビプロセスの発生し、フックショットなど
    は何もしなければ永遠に制御禁止状態のままとなる

以上の2点の仮説を組み立てていた。
しかし、(仮説を立てたころから怪しかったが)2.は全く関係ないことが分かった。

解説

では、何が正しかったのかと言うと、1.である。これが間違いなく正しいということ
が判明した。

先ず、何故制御禁止が起こるのかだが、これは非常に簡単なことである。起こす方法
と条件は2つあり、それは以下のとおりである。

  • モーション再生を終えていないこと
  • 視点調整が入っていること

この中で特に重要となるのが「モーション再生を終えていないこと」である。これは
「モーションの再生を終える」という条件によるものである為、モーション再生を
終える前に違うモーションを再生させれば良いのである。これだけなら非常に
簡単なことである。
そして次に重要なのが、「制御禁止になってしまえば、後はモーション再生を
終えなければ良い」ということである。制御禁止が解除される条件が「視点調整を
終えること」と「モーション再生を終えること」どちらかの条件になっている為に、
視点変更が入っていることにより制御禁止に→視点変更が入っていなくても
モーション再生を終了させなければ制御禁止が解除されない」という現象が起こって
しまっているのである。その逆も然り。

つまり、「前転→ぶつかった直後」に前転もしくは視点変更アイテムを使用すると
制御禁止バグが発生するのは、ぶつかっているときのモーション再生を終えていない
からであり、ぶつかっているときのモーション時に何も出来ないことを考えれば納得
が行くと思われる(視点調整時に制御禁止バグが発生するのもこれで説明がつく)。

無限制御禁止バグについて

このバグは、「後ろ歩きしながら視点変更アイテムを2つ連続で使用」することで
起こる制御禁止バグ(これは「視点調整が入っていること」により起こるバグで
ある)の現象である。
パチンコ・弓矢を持っている場合はモーション再生を終了することで制御禁止が解消
される*2のだが、ブーメラン・フックショットの場合はモーション再生を終了しても
制御禁止が解除されない。これは何故か?
それは簡単なことで、ブーメラン・フックショットは使うときに間が発生する為
である。ブーメランとフックショットは、投げる・撃つときに間の処理が発生する。
ブーメランでは、投げている間は「Z/L注目が解除されない」、フックショットでは、
撃っている間は「硬直をする」という処理が発生する。
この間があることで、投げていない、撃っていない間でも視点調整を可能に
しなければならない(中止する処理が必要な為に構えてない状態でも視点の調整が
可能な状態にしている必要がある)ので、「永遠に視点調整をしている」という状況
が発生する

つまり、モーションの再生が永遠にされていることにより無限制御禁止バグが
起こっているのでは無いということになる。

ここで、ブーメランは「構えて無くとも視点調整状態となるのは存在しない」と
なるだろうが時オカでは大人時代を作っている途中で子供時代を作り始めた為
こちら)、ブーメランの処理にフックショットの処理を流用した為である可能性が
非常に高い。
この辺りは完全に推論だが、考えられる点としてはこれぐらいである。

スーパースライド

ネールの愛を予め使用しておいて、制御禁止バグ発生→ダメージ元を盾で防ぐと
スーパースライドが発生する。但し、ブーメランを除く全ての視点変更アイテム
の視点調整が行われるとか止まってしまうので、モーション再生を停止させない
ようにする以外に永続方法が存在しない。
しかし、ブーメランは異なる。ブーメランは視点調整こそしているものの、
そのときに唯一位置エネルギーを0にしない特殊なアイテムである。おそらく
投げている間動けるようにしなければならないからであろう。

終わりに

推論部分もややあるものの、何故制御禁止バグが出来るのか?については完全に
分かったので良かった。

しかし、悲しきかな、同時に「ネールの愛無しで制御禁止バグによる
『スーパースライド』が不可能である」ことも証明してしまったと言える*3
残念ながら時オカ3Dで「ネールの愛無しでの『スーパースライド』」は諦めた方
が賢明であろう。


今回はこれくらいにしときます。

*1:パチンコ、ブーメラン、フックショット、弓矢の4つのアイテムのことを示す

*2:構えているときは「視点変更の調整が終えていないこと」により解除されない

*3:前転による無敵が必要だが、盾で防いでから無限で前転モーションを再生させる方法が存在しない