K3の住民

最近はレア社のゲームについては書いていませんが、一応レア社のゲームが一番好きな人です。『雪圀』で"圀"は"国"とほぼ同義ですが、国ではありませんって当たり前か(笑)。

適当に良作ゲームを紹介する 第五話「スーパーマリオ ヨッシーアイランド」&「スーパーマリオアドバンス3」

2017/10/15 一部文章が稚拙だと思ったので訂正。

皆さん、久しぶりです。雪圀です。

今日は、僕が良作だと思っている作品を紹介しようと思います。


今回は「知名度の低い作品」というより「最近あまり話題にならない作品」の方が
近いですかね(主に続編(と思いたくない)2作のせいだと思われるが)。
今回紹介するのは「スーパーマリオ ヨッシーアイランド」です。追加要素がある
スーパーマリオアドバンス3」も併せて紹介します。

スーパーマリオ ヨッシーアイランド
発売日1995年8月5日
プラットフォームスーパーファミコン
メディア16MbitROMカセット
発売元任天堂
開発元任天堂
SRD
ジャンルアクション

スーパーマリオアドバンス3
発売日2002年9月20日
プラットフォームゲームボーイアドバンス
メディア32MbitROMカセット
発売元任天堂
開発元任天堂
SRD
ジャンルアクション

※「スーパーマリオアドバンス3」の追加要素について紹介したいので画像は全て
 「スーパーマリオアドバンス3」版のものです。ご注意ください。

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タイトル画面

この作品は一応、「スーパーマリオワールド」の続編的扱いであり、海外では
「Super Mario World2: Yoshi's Island」というタイトルとなっている。
スーパーマリオ」と名のついている通り、恐らくマリオシリーズに含まれるで
あろう本作だが、その操作性と世界観はマリオシリーズのそれとは違う。後の
ヨッシーらしい世界観」を築いた作品である。
空から落っこちてきた「ベビィマリオ」を背中に乗せ、同時に落ちてきた地図を
頼りにヨッシー達が冒険をする、2Dアクションゲームである。

プレイしたことがある人のほとんどがこの作品が好きであるとは思うが僕自身も、
この作品は非常に思い出深く大好きな作品である。

オープニング、そしてゲームの始まりからして、名作の香りが漂っており、「どれ
ぐらい面白いことがあるのだろうか」と期待感をついつい膨らませてしまう。

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冒険の始まり

そして実際に触ってみると、「敵を食べてタマゴを作って投げる」ヨッシー
いうキャラクターだからこそ出来るアクションであることが分かる。特別複雑と
いうわけでも無く、すぐに慣れるので安心して遊べる。


では、幾つかのマリオに無い要素を紹介しよう。

先ず先ほども書いたと思うが、「タマゴをつくってなげろ」、これがヨッシー
基本操作である。敵はタマゴを作れるだけで無く、踏むことも出来る(例外あり)。
スーパーマリオワールド」にもタマゴがあり、そのタマゴは「ヨッシーもしくは
チビヨッシー」か「1UPキノコ」が生まれるぐらいだったと思われる。
しかしこのタマゴは「投げる用」のものであり、タマゴの中身もあるにはあるの
だが、色によって中身が異なる。中には完全攻略に必須な色のタマゴもある。
その色に応じたタマゴの中身を出すには「敵やハテナ雲等にそれを投げる」必要が
ある
タマゴを作る前は口に含んでいるが、このとき吐き出すことも出来る。吐き出した
敵はそれとは別の敵、ハテナ雲に当てること等も可能である。

次は後にヨッシーの基本技となった、「ふんばりジャンプ」である。
このジャンプはジャンプ中もしくは空中でジャンプするボタンを押しっぱなしに
することで、一定時間浮き上がる。この操作は何度でも可能であり、空中にいる
限り永遠に「ふんばりジャンプ」が出来る。敵を踏んでから「ふんばりジャンプ」
をすると・・・。

これはマリオのアクションにもなっているアクションだが、「ヒップドロップ」
唯一「スーパーマリオランド3 ワリオランド」のワリオ以外が使えたアクション
であった。
空中にいる間下キーを押すことで、「ヒップドロップ」が可能となる。この
「ヒップドロップ」は通常踏むだけでは倒せない敵、踏むだけで倒すのが面倒な
敵にすることで一撃で倒すことが可能となる。また、「ヒップドロップ」の状態で
地面に着くと地震を起こすことが出来、これにより攻略が楽になることもある。

そして、ヨッシーシリーズの伝統となる「モーフィング」。これは本作の魅力の一つ
と言っても過言では無い。
あるアイテムを取るとヨッシー乗り物に変身し、それに応じた操作が出来るように
なる。操作に癖のある「モーフィング」ばかりだが、動かしているだけで楽しい。
その代わり時間制限があり、特に一度きりしか無い「モーフィング」である場合は
絶対に元に戻るブロックに触れるよう気を付けなければならない。

最後に、これもヨッシーシリーズとは切っても切り離せない存在、それが
「採点システム」である。
この作品では、ステージの最後に以下の3つのポイントによって、100点満点で採点
される。

  • スターのお守り

カウント形式のもので、ヨッシーが敵にやられると、ベビィマリオが浮き、泣き
喚く。この間に「スターのお守り」のカウントが減っていき、0になるとカメック
の手下にさらわれてしまう。だから泣き喚いているベビィマリオを助けなくて
はならない。
最大は30で、10まではベビィマリオを救出した際に自然回復するが、それ以上は
自然回復しない。

  • 赤コイン

ステージ中に散らばっている通常のコインとは別の、特別なコイン。見た目は
ほとんどコインと一緒で、見分けづらいので大体の人が取るまで赤コインだと
いうことに気が付かない。
1ステージにつき20枚の赤コインが隠されている。

花の形をしたもの。1ステージにつき5個あり、5個全てを取ると1UPする。

普通にクリアする場合は何とも思わないのだが、100点クリアを目指すと一気に
難易度が急上昇する。所謂やり込み要素である。


さて、恒例の褒めタイムといこう。

この作品の一番良いところは初心者から上級者まで幅広い層に楽しめるように
作られている点であろう。実に任天堂の作品らしい作法である。
普通にクリアするだけでも楽しめるし、歯応えを感じたい上級者は100点クリア
を目指すことで、歯応えのある攻略を楽しむことが出来る。因みに各ワールドで
合計800点取ると、スペシャルステージに行けるが、その難易度も高くやりがい
がある。
初心者や上級者が楽しめる、では中級者は?と思われたかもしれない。しかし本作
には「スペシャルアイテム」と呼ばれるものがあり、それを使うことで100点クリア
は多少楽になる。つまり、中級者にも向いていると言える。

次にグラフィック。手書き感溢れる美麗なグラフィックは2Dグラフィックスの中
ではトップクラスであると言って良い。
また、本作には「スーパーFXチップ」が内蔵されており*1、それが一部のステージ、
とあるボス部屋に有効活用されている。これは正直見るだけでも楽しい。
アニメーションも非常に滑らかで、よくよく見てみると非常に凝っていることが
分かる。

最後にBGM。全部が全部この作品の世界観、各ステージにマッチングしており
いつ聞いても飽きない。アレンジされるのも当然であると頷ける程の良曲揃い。
ステージ選択画面では、ワールドをクリアしていくごとにBGMが賑やかになっていく
が、そこも面白い。一応後の作品にも影響された要素だが・・・。

ステージのギミックも様々で、どれも面白いものばかり。よって、ステージ単体
がとても面白い構造になっている。厄介なものもあるが、その厄介さを楽しむのも
悪くない。


最初から最後まで丁寧に良く作られており、その良さ故にエンディングでは感動
さえしてしまう程である本作。だが、欠点も無いわけでは無い。

一つは、ボーナスゲームである。これはゴールのときにフラワーを当ててしまうと
出るゲームで出てしまうと抜け出すことが出来ない。特に上級者の場合は出やすい
うえに各ワールドで合計700点取るとそのボーナスゲームの一つが出来るように
なってしまう為、当てたときは煩わしい。
一応、当たる確率は最大でも1/2と半々で、回避する方法も解析されているらしい。
が、どちらにしろ煩わしいことに変わりは無い。

もう一つは、「モーフィング」の癖のある操作性である。特に「ヘリコプター」は
敵にやられると真下に落ちる仕様と相まってストレスを感じやすいかもしれない。


では、「スーパーマリオ ヨッシーアイランド」についてはこれで良しとして、
GBA版について紹介しよう。

GBA版はGBAというハード上、BGMが若干劣化してしまっているが、追加コースが
あり、「マリオブラザーズ」も付いている*2良移植である。

SFC版がGBAで遊べる他に、追加コースとして「ひみつのコース」が6つ追加されて
いる。因みに難易度はSFC版のスペシャルステージ以上に高い
ヨッシーアイランドをやり尽くした人向けの難易度となっている*3

ではその一部を画像で公開しようと思う。これは敵を踏んでいくステージなのだが
まだ難しくない方。寧ろ「ひみつのコース」の中で2番目ぐらいに簡単なんじゃない
かな。

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「ひみつのコース」の一部

特に「ひみつ5」「ひみつ6」の100点クリアの難易度は凄まじく高く、「ひみつ6」に
関しては最後の最後で常識が覆されるので驚いた人も多いのでは?


以上が本作である。
本作を一言で表すならば、ヨッシーシリーズ初期作にして最高傑作」であろう
(まぁ、これは後の作品のことを考えると当たり前なのだが)。
非常に練られたゲームバランスとグラフィック、そしてBGM。全部が全部素晴らしい
本作はまさに名作である。

そうであるが故に、この後に発売された2作の「ヨッシーアイランド」はどれも
クソゲーでは無いが色々とヨッシーシリーズとしての難点が多いだけに残念で
ならない。
ヨッシーアイランドDS」はゲームバランスが悪く、長すぎるステージで、
ヨッシーNewアイランド」は逆にステージが短すぎてやり込まなければボリューム
が薄すぎるといったところで足を引っ張ってしまい、とてもでは無いが本作には
遠く及ばない出来となってしまっている。
唯一本作に最も近い良作である「ヨッシーウールワールド」も本作を超えたという
よりは「やっと肩に並べる程の出来になった」と言った方が良く、未だかつて
スーパーマリオ ヨッシーアイランド」を超えるヨッシーゲーは無い。恐らく
スーパーマリオ ヨッシーアイランド」が思い出のゲームと化してしまった今では
もう超えられるゲームは無いだろう。
まぁ、今は「ヨッシーウールワールド」の開発会社が開発するヨッシーシリーズの
新作が楽しみなわけだが。



今回はこれくらいにしときます。

*1:スーパーマリオアドバンス3」では内蔵されておらず、GBA単体でそれに相当する処理が行われている

*2:但しこれは「スーパーマリオアドバンス」シリーズ恒例の要素である

*3:まぁ、100点クリアを目指せばの話ではあるが