K3の住民

最近はレア社のゲームについては書いていませんが、一応レア社のゲームが一番好きな人です。『雪圀』で"圀"は"国"とほぼ同義ですが、国ではありませんって当たり前か(笑)。

適当に良作ゲームを紹介する 第一話「スーパーマリオランド」

このシリーズは、それなりに知名度はあるはずなのに何故か話題にされることが
少ない(気がする)良作を敢えて紹介することでそのゲームを再認識してもらおう
という目的で作られたものである。

皆さん、1か月(-10日 ∨ -9日)ぶりです。雪圀です。
今回、最近あまりにも捻った記事ばかり出来ている気がするので、シンプルな
シリーズを始めようかと思った次第です。

因みに断じてパクリでは無いです。うん、分かってくれ。


ということで早速紹介します。第一話で紹介するソフトは「スーパーマリオランド
です。


スーパーマリオランド
発売1989年4月21日
プラットフォームゲームボーイ
メディア512kbitROMカセット
発売元任天堂
ジャンル横スクロールアクション


このソフトはゲームボーイ(以下GB)ローンチソフトである。つまりGB発売と同時
に発売された。

GB発売時なので、当時の任天堂には、携帯ゲーム機で「スーパーマリオブラザーズ
(以下SMB)」を忠実に再現する技術は無かった。その為、「SMB」と比べると少々
地味な面もありちょっとシンプルな作品となっているが、決して悪い出来では無い。

それでは「スーパーマリオランド」のストーリーを本作の公式サイトから引用する。
すみません任天堂さん、お借りします。

あるところに、ピラプト王国、ミューダ王国、イーストン王国、チャイ王国の4つの国からなるサラサ・ランドという平和な世界がありました。ある日のこと、1日にしてサラサの上空は真っ黒い雲に覆われてしまいました。そして雲の切れ間から突如現れたのが、サラサ・ランド 征服をもくろむ正体不明の宇宙怪人タタンガでした。タタンガは、各王国の住民たちに宇宙催眠をかけ、自分の思うがままにあやつり、サラサを乗っ取ってしまいました。しかも、サラサのデイジー姫を奪い近々自分のきさきにするとのことです。このことを知ったマリオは、サラサ・ランドに平和を取り戻すため、デイジー姫の捕らえられているとゆうチャイ王国を目ざして旅立ちました。はたしてマリオは、タタンガを倒してみんなを宇宙催眠から解き、無事デイジー姫を救い出すことができるのでしょうか。すべては、マリオとあなたの腕しだい。 ガンバレマリオ、それゆけマリオ!

スーパーマリオランド」公式サイトより引用。

「SMB」と比べると多少マイルドなストーリーである。まぁ、「SMB」のストーリー
が子供にはちょっと難しいところがあったから安直にしたのだろうと思う。それに
「SMB」のストーリー、解釈によってはちょっとエグい部分があるからなあ・・・。
因みにストーリーを見ても分かる通り、この「スーパーマリオランド」はデイジー姫
の初出演作である。今はルイージとのカップリングが考えられることが多い彼女だが
スーパーマリオランド」でヒロインを務めたのが初。マリオは浮気性だなあ。

この「スーパーマリオランド」は「SMB」や「スーパーマリオブラザーズ2」、
スーパーマリオブラザーズ3」等今までの作品とは決定的に違う点がかなりある。

  • ファイアマリオ」の代わりにスーパーボールを投げる「スーパーボールマリオ
    に変身する。「ファイアマリオ」に変身出来ない作品は「マリオシリーズ」の中
    でも異例中の異例。「スーパーボールマリオ」が放つスーパーボールは壁や床に
    ぶつかると跳ねるだけで無く、コインを取ることも出来る。
  • スーパーマリオランド」でのスーパースターは、地面では跳ねずそのまま
    落ちてしまうので空中で取らなければならない。
  • 甲羅を蹴る、投げる等が出来ない。そもそも「ノコノコ」自体登場せず、代わりに
    「ノコボン」という敵キャラクターが登場する。この「ノコボン」は踏んで
    しばらく経つと爆発する敵である。
  • ワープが存在しない、または近道が存在しない。近道すら存在しないのは
    スーパーマリオランド2」ですらクリアしなくてもいいステージがあることを
    考えると、異例だと言える。
  • コンティニューの仕様もかなり異色。スコアが10万点、30万点でコンティニューが
    追加され、ゲームオーバーになってもそのステージでコンティニューすることが
    出来る。裏を返せば、それぐらい貯めないと最初からやり直しとなる。

以上である。それ以外の根本的な部分はいつものマリオである。

また、「スーパーマリオランド」はマリオシリーズ本篇の中でも一際ボリューム
が薄い。ここに関してはGB初期だから仕方ない部分である。
しかし、それ以上にギミックが非常に豊富で、敵の動作もかなり練っていて、
ただただ遊んでいて飽きるものではない。また、ボリュームが薄いとは言ったが
クリア後に裏面にチャレンジすることが出来る。この裏面は難易度がかなり高く
(しかし理不尽と言うわけでは無く、"普通"に難しい。こういうゲーム、好き)
ステージは同じであるがこれも中々にいい。

いいところはそれだけで無く、各ワールドと敵も非常に良くマッチング出来ており、
少なくとも雰囲気ぶち壊しゲーでは無い。
そして田中宏和氏が作曲した名曲揃いのBGM。特にステージに関しては全ステージ
良曲と言っても過言では無く、しかもこれも各ワールドと良くマッチング出来て
いる。

良いところばかり紹介しているが、「マリオシリーズ」として以前に、ゲームと
しての難点が無いわけでも無い。

先ず、バグが結構多い。ゴール付近まで行くとスプライトを動かさずに画面を
動かせる「画面ずらしバグ」、左向き土管に入ってる途中で十字キーの左を押して
いる間動かない「土管バグ」、効果音を出すと同時に違う効果音を出すとバグ音が
出てしまう「効果音バグ」、これは初期ロット(最初に製造されたもの)のみ
だが、強制スクロール面で十字キーの左を押しながら壁に押しつぶされると画面の
右に移動できてしまう「強制スクロールバグ」等がある。
特に「画面ずらしバグ」はやりすぎるとスプライトが消滅してしまい、取り返しが
付かなくなる。また、「強制スクロールバグ」はゲームの難易度に関わるかなり
重要なバグである。まぁ、これに関しては修正されているので良しとするが。
何れも、ゲームを破壊する致命的なバグで無いのが救いである。

また、操作性は比較的良いのだが、ジャンプの制御が難しい。1マスブロックに
飛び乗るのは慣れが必要である。

「SMB」と比べて劣化している点、ゲームとしても悪い点があるのは無視出来ない
点ではある。だが、この「スーパーマリオランド」はそれを補えるほどの良点を
持っている。
以上から、僕はこれを良作だと思っている。
今でも偶にやって楽しんでいるので、今やっても普通に楽しめる作品だと思う。
興味があったら是非やってみてほしい。


今回はこれくらいにしときます。