K3の住民

最近はレア社のゲームについては書いていませんが、一応レア社のゲームが一番好きな人です。『雪圀』で"圀"は"国"とほぼ同義ですが、国ではありませんって当たり前か(笑)。

「モンスターハンターダブルクロス」評価点・難点まとめ

2017/06/10 難点に「ランダムG級行動の何が問題か」の詳細を記述。

※ネタバレ注意!!!

最近、どうもWi-fiのドライバが着かんなーと思ってましたが、原因も分かり、まぁ
どうしようもないと思ったので環境が整うまで待っていた次第です。

モンスターハンターダブルクロス 50点 C+
ポイントタグ:【凡作】【ガッカリゲー】【ゲームバランス難】【高難易度
       【良グラフィック

全体的な評価
楽しさ・・・Usually
ゲームバランス・・・Little Bad
曲・・・Excellent!
グラフィック・・・Excellent!

前作との比較での評価(略してあります)
MH2≦MHFMHXXMH3<MH=MHPMHP3<MHX<MHG<MH3GMH4MH4G
MHP2MHP2G


特徴(追加点のみ)
今作は前作「モンスターハンタークロス」のアッパーバージョンであり、新しい
フィールド「遺群嶺」復活フィールド「砂漠」「密林」が登場し、4大メイン
モンスターを凌駕する2大メインモンスターとして「バルファルク」
「鏖魔ディアブロス」が登場した。
発売前は「MHX」のアッパーバージョンということもあり、かなり改善され、名作と
なるだろうと期待をしていたのだが、いざ発売されてみると、どうしようも無いほど
に期待外れであった。

・新しい2つのスタイルが追加。
 ⇒ブレイヴスタイル
  ⇒武器をしまう等から「イナシ」「キャンセル攻撃」に継続させることが可能
   であり、それを利用しつつモンスターを攻撃し続けることによってブレイヴ
   ゲージというものが溜まっていき最大まで溜まると「ブレイヴ状態」となり、
   強力な攻撃が可能となる。
   ⇒「ブシドースタイル」とかなり似ているが「ブレイヴスタイル」は個人的に
    「ブシドースタイル」より「イナシ」(「ブシドースタイル」で言う
    「ジャスト回避」)が難しい。
 ⇒レンキンスタイル
  ⇒「マカ錬金タル」というものを使い、「錬金ゲージ」を溜めることにより
   アイテムを生成することが可能になる。更に、このスタイルはSP状態(後述)
   に適しており、自分と、自分以外のハンターにサポート的役割をすることが
   可能である。
・使うとハンター・ニャンター・オトモ全てに何らかのパワーアップがされる
 「SP狩技」
 ⇒これを使うことにより、「SP状態」となり、各スタイルやニャンター・オトモ
  がパワーアップする。
  ⇒「レンキンスタイル」ではこの「SP状態」をパワーアップさせることが出来、
   パワーアップさせると通常の「SP状態」に効果が追加される。
・「この見た目でこの性能の防具が使いたい!」という人の為の、「防具合成」
 ⇒この防具合成を行うと、例えば「性能が『レウス装備』の『クック装備』」を
  作ることが可能であり、これにより、防具のファッション性がぐっと増した。
 ⇒なおこの防具合成は解除することも可能であり、ついやってしまって後悔する
  ことのないような作りにもなっている。
・最大まで強化された装備を更に強化する「限界突破」
 ⇒一言で言えば「最大まで強化した装備を更に強化する」。それだけ。
  ⇒防具はG級防具があることもあり、そこまで必要では無い。一方武器は、G級を
   快適に攻略する為に、絶対にこの限界突破は必要である。
   ⇒なお、この限界突破を行うと、更に何段階か強化させることが可能である。
ニャンターには新たなサポート傾向「ビースト」が登場。さらにエリアル回避
 等も行えるようになった。
 ⇒「ビースト」は、攻撃に特化した傾向である。
・その他のシステム
 ⇒「アイテムお届け隊」
  ⇒支給品とは別にアイテムを届けるというもの。G級を楽にするシステムでは
   あるのだが・・・。
 ⇒「ホーンズコイン」
  ⇒G級を攻略するもののみ与えられるコイン。貯めるとアイテムを交換すること
   が出来る。
 ⇒「本日の調査対象」
  ⇒その日までにどのクエストでも良いので対象のモンスターを狩猟すると、その
   クエストとは別に報酬が貰える。
・その他改善点
 ⇒オトモ防具の着彩設定、猟虫の交換、狩猟笛の旋律効果の表示(下画面に)、
  罠破壊、切断した尻尾のマップ表示、釣りの浮き移動等、細かな改善点がある。


評価点・改善点
・細かな改善点
 ⇒上記にも書いたが、罠が破壊出来るようになり、捕獲クエや捕獲したいときに
  不便だった点が改善された。
 ⇒釣りの浮き移動により、釣りが簡単になった。
 ⇒切断した尻尾がマップに表示されるようになったので、切断した尻尾の場所が
  分かりやすくなった。
 ⇒ニャンターはサポートゲージが溜まりにくいバグが改善され、溜まりやすく
  なった。また操作性も若干緩和された。
  ⇒また回復笛のモーションも減っている等、サポート役として進化も遂げて
   いる。
 ⇒貰えるチケット等は、自動的にアイテムボックスに送られるようになった。
 ⇒依頼クエも、1人に1クエずつ、という仕様では無くなった。尤も、この仕様は
  あって当たり前の仕様であるが。
  ⇒緊急クエは通常通り。うーん・・・仕方無い・・・のか?
 ⇒アイテム・防具のボックス数も激増。20以上に。
 ⇒モンスターは改悪の一途を辿っているが(後述)、リオレウスが鳴いた後に
  炎玉を出してくる攻撃、イャンガルルガの後ろ飛びしながら鳴いた後に
  繰り出す毒攻撃に避ける隙が出来ており、リオレウスイャンガルルガ
  関しては多少は改善されている。
  ⇒また、ドボルベルクは尻尾を回転させる攻撃のときに足が狙いにくいと
   いう部分が不評だったためか、狙いやすくなっている。
 ⇒通信切り替え、通信の切断もすぐに出来るようになった。
 ⇒また、チャットの定型文もマイセット登録出来るようになった。これにより、
  人々によっての対応も臨機応変に変えられるようになった。
・望まれていたモンスターが少しだけ復活した。
 ⇒ギアノスがいるのに何故いないのか分からなかった「ドスギアノス」や、
  個人的に復活してほしかった「ラオシャンロン」等。
・グラフィックは3DSであることを考慮すれば最高レベル
 ⇒主にモンスターのグラフィックが改善された。不自然な光沢も若干ではある
  が改善されており、グラフィックは恐らく3DSの中では一番良い。
・BGMも前作の4大メインモンスター等から引き続き、良曲揃い。
 ⇒また、集会酒場のBGMは通常はランダムとなっているが、任意に変えられる
  ようになった。
・モンスター数自体は過去最多。
 ⇒多いのは素晴らしいことなのだが・・・。


微妙点
・今作のラスボス的ポジションを持つモンスターが、あまりにも早く討伐出来て
 しまう。
 ⇒攻撃力が非常に高く、防御を下げる攻撃も行うのも原因と言えるので、バランス
  は取れていると言える。が、あまりにも早く終わるのでなんというか、そこまで
  「やった!討伐したぞ!」みたいな達成感があまり無い。
 ⇒「MH4G」のゴグマジオスがあまりにも時間がかかるモンスターであったこと
  から、そこを反省した結果だとも思われる。いや、確かにあまりにも時間が
  かかるよりかは、それよりも短い方が良いのだが・・・。
・「アイテムお届け隊」は雀の涙ほどしか助けにならない。
 ⇒そこまでいる、という感じがしない。確かに報酬よりは届くのが早いので、
  助かるといえば助かるのだが、地味。
・「防具合成」はファッション性はぐっと増したが、逆に防具ごとの個性を潰して
 いるともとれる。
 ⇒特に見た目が良いとは言えない防具に関しては「完全に要らんだろ」と
  思われがちでは無いかと思われる。


難点
改善された箇所があまりにも地味で、かつ、無さすぎる。
 ⇒生焼け肉が入手しにくくなった点は「ホーンズコインと交換できる」ことに
  よって確かに改善されたが、この「ホーンズコイン」はG級に上がらないと
  もらえない仕様
  ⇒よって、G級に上がるまで、この便利な機能がお預けとなる。下位、上位
   にも同じように処置しないのは何故だろうか?
 ⇒装備、スタイルに至っては、寧ろバランスが悪くなった。
  ⇒モンスターの改悪や、ある装備の過剰な性能の良さ等、「本当に改善する気が
   あるのか?」と疑いたくなるレベル。
  ⇒片手剣やランス等攻撃を防御出来るならまだしも、太刀や双剣等は
   「絶対回避」等の狩技を使わなければギルドスタイルでのG級の攻略は限り無く
   不可能に近いといっていい。狩技に至ってはゲージを溜めなければ使えない
   という仕様も相まって、使えないうちは無理にでも攻撃するか、
   雑魚モンスターを狩ってゲージを溜めるしか無い。どちらにしろ、回復する隙
   がほとんど潰されているので(後述)攻略が絶望的であることには変わりが
   無いのだが。
  ⇒前作では、武器によってどのスタイルが合う合わないは確かにあるがどの
   スタイルでも慣れれば使えることが最大の良点であり、最大の特徴でも
   あった。
   それを潰してしまったMHXX負の遺産はあまりにも大きすぎる。
  ⇒また装備のバランス崩壊に関してはモンハン自体の良点を殺している。つまり
   今作がモンハンである必然性はMH2よりかはあるがMHX以上には無い。
 ⇒依頼クエは確かに改善されたが、何故か一部以外オフラインでしか受け付ける
  ことが出来ない、等が改善されていない。MH4ではオンラインでも別の村に移動
  出来たのに何故MHXで出来なくなって、さらにMHXXになっても出来ないの
  だろうか。
 ⇒確かにバグの修正等大きいと言えるものもあるが、バグの修正に関しては前作の
  アップデートでやるべきであり、何故MHXXになって今更修正したのか疑問が
  残る。
モンスターの難点がほとんど改善されておらず、それどころか、改悪されている。
 ⇒先ず、新モンスター「バルファルク」。
  ⇒このモンスターは隙潰しの塊であり、攻撃する隙自体はあり狩りがい
   はあるのだが、回復する隙が少ない。
 ⇒何故か当たり判定が微調整され、結果、MH4のマップに全く適さない当たり判定
  となった。よってよりMH4で登場したマップが嫌われる羽目となった
  ⇒どのような感じかというと、確実に当たったのに当たらなかったり、当たって
   いないと思ったら当たってたり、といった現象が発生する。
  ⇒基本的に当たり判定は小さくなっているのだが、何故かディアブロスの一部
   の攻撃に関しては「4G」に比べ異様に大きくなっている。何故。
 ⇒隙潰し調整が酷い。回復する隙、攻撃する隙ともに少なくなっている。
  ⇒特に酷いのがライゼクスタマミツネタマミツネに関してはギルドスタイル
   での攻略は不可能なのでは?と思いたくなるレベル
 ⇒どの技の方が繰り出されるか分からないランダムなG級行動。例えば
  ティガレックスの威嚇行動(しないこともある)、ナルガクルガの強襲の
  回数等。
  ⇒ほかにもランダムに繰り出される技が存在するが、ほとんどに予兆が存在
   し、避けられるように出来ている。一方先ほど挙げた例は予兆が存在せず
   完全に未来予知をするしか無い、運ゲーと化している
 ⇒このように、今作は「ブシドー、ブレイヴスタイルゲー」と化しており、それ
  以外のスタイルもしくはブシドー・ブレイヴスタイルに合わない武器はゴミか
  使いずらいか、と化している。
  つまり、このモンスターの改悪が、さらに武器間のバランスを悪くしてしまった
  のである。
 ⇒ラオシャンロンのクエストは、ジエン・モーランのクエストを意識したのだと
  思われるが、上手くいく方が難しいという酷い仕様
  ⇒先ず、前衛砦と砦の二つの砦があり、その二つのどちらかが壊されれば
   クエスト失敗となる。前衛砦の方を最初に守るのだが、上手く行くとすぐに
   砦の方に向かってしまう。その砦で最後まで耐え抜かなければならない為、
   時間が有り余っている状態かつ大砲の球が無い状態であれば実力と攻撃力が
   無ければクエストの成功は難しい。
   ⇒ここで疑問。「上手く行く方が難しい」とは、どういうことなのだろうか?
    本当にテストプレイしたのか?と疑いたくなる。
  ⇒こんなことならMHP2Gのようなフィールドに、大砲の球を追加するとかだけで
   良かった。前衛砦とか追加するべきでは無かった。
 ⇒不自然なエリア移動、罠避けルーチン等不快な要素も全く改善されていない。
  ⇒罠避けルーチンに関しては今作は捕獲クエがMHXに比べ非常に多いことから、
   ストレスが溜まりやすい要因となっている。
 ⇒エリア移動する頻度も全く改善されていない。
 ⇒獰猛化モンスターの酷い仕様もそのまま。
  ⇒何故報酬でしか獰猛化素材が手に入らないのか?モンスターとして不自然
   すぎる。剥ぎ取りでも手に入るようにすれば良かったのに何故しなかった
   のか理解に苦しむ。
  ⇒ダメージのでかさもそのまま。もう少し緩和してもまだ強いのに何故改善
   しないのか?
   ⇒ただしこれに関しては赤ゲージが増えるだけで、焼き魚等を持っていけば
    不満に思うことは無いだろう。多分。
  ⇒しかも一体何がモンスターを獰猛化させたのか、が未だに解決されておらず
   もう何故存在しているのか、意味が分からん。
 ⇒モンスターはドスギアノスは復活したが、何故かドスジャギィが復活して
  いない
  ⇒ジャギィ、ジャギィノスがいるのに・・・何故?不自然である。
  ⇒また、亜種モンスターもほとんどおらず、メインモンスターが全員集合かと
   思いきや、それも叶わぬ願いと化した。
 ⇒2大メインモンスターであるはずの「鏖魔ディアブロス」が、メインモンスター
  していない。
  ⇒先ず条件として、「『鏖魔ディアブロス』以外の二つ名モンスター全員を1回
   でも狩猟する必要がある」というのを満たさなければ、エストすら出て
   こない。これ本当にメインモンスターか?
   ⇒確かに「鏖魔ディアブロス」は二つ名モンスターであるが・・・何故
    これをメインモンスターとして登場させたのか、理解出来ない。
  ⇒結果として、「『バルファルク』は印象に残るが、『鏖魔ディアブロス』は
   完全に空気」と言った感じになっている。せめて少しでも深く関わって
   おけば、こんなことにはならなかったのだが・・・。
  ⇒というか、目立たない一番の要因はオープニングに全く鏖魔ディアブロス
   が出ていないことだろう。事前情報を全く見てない層からすれば確認出来る
   のはパッケージ裏のみで、ダウンロード購入層に至っては姿すら確認
   出来ない。これでは「他の二つ名より優遇されている二つ名モンスター」程度
   の認識しかされないだろう(しかももし二つ名モンスターを狩猟していて偶然
   各1頭ずつ狩猟していた場合、である)。
・モンスターが繰り出す行動も、「MHX」の復活モンスター、または新モンスター
 以外に目新しい行動がほとんど見られない。
 ⇒特に「MH4(G)」で復活してたモンスターはG級になってもMH4G」であった
  行動がまた追加されるだけ等、どうも目新しさに欠ける。
  ⇒ジンオウガイャンガルルガ等例外もあるが、既存の攻撃が強化されている、
   2回連続じゃなかったのが2回連続になっただけとこちらも目新しさに欠ける。
フィールドの悪い部分も、全く改善されていない。
 ⇒前作のレビューでは書かなかったが古代林のエリア9にある通称「カーテン」や、
  渓流のエリア7にある大きすぎて邪魔な草等、フィールドの悪い部分も悉く改善
  されていない。
  ⇒特に指摘されてきた沼地のエリア8の絨毯のようなものが見える問題も、全く
   手の施しがされていない。
 ⇒新フィールド「遺群嶺」は今作のフィールドの悪い部分を寄せ集めたような
  フィールドである。
  ⇒先ずエリア移動が面倒くさい。登ってエリア移動しなければならないところ
   が多く、また、古代林のようにショートカットはあるが、ショートカット先
   のエリアから戻ることが不可能な面倒くさいエリアもある。
  ⇒基本的には「MH4(G)」を意識したようなフィールドであり、その為、
   モンスターとは戦いにくい構造となっている。
  ⇒エリア8は靄のようなものがかかっており、「けむり玉」を使ってないのに
   「けむり玉」を使ったような見えずらいエリアとなっている。また、この
   エリアは特に「MH4(G)」を意識したエリア構成となっているので、更に
   面倒くさい。
 ⇒また、明るさが比較的に暗めであることでモンスターが見にくくなっていると
  いう問題点も、明るくすれば解決するだけのことなのに完全に放置されている。
・村クエの終盤の極悪さもパワーアップ。
 ⇒というか、獰猛化とG級モンスターの隙潰しのせいで相対的に前作よりも更に
  難しくなった。
 ⇒また、時間切れ必至なクエストも未だに健在。だから、なんでPTプレイレベル
  のクエストをソロでやらすの・・・。
  ⇒ソロプレイでやりたくないのでは無く、ソロプレイを強要しているのが問題。
   幾ら上級者向けでも、流石にこれはストレスを感じる。
  ⇒というよりも、先ず作戦を練らないと例えどんなに武器を強化しても攻略が
   不可能。ある装備があれば楽にはなるが、それ以外だと罠を使う等して短縮
   をしないと最後は絶対に間に合わない。
   ⇒前作でも時間がギリギリになるクエストがあった。そのクエストでは、
    作戦を練らずとも、実力さえあれば時間内に行けたのだが・・・。
「特殊許可クエスト」で1回力尽きるだけでクエスト失敗になるクエストが登場
 ⇒正直これに関してはエンドコンテンツであったとしてもやってはいけない。
・いくらエンドコンテンツでもやりすぎなクエスト「超特殊許可クエス
 ⇒先ず前提条件として「HR100になる」「各二つ名モンスターのクエストを全て
  クリアする」必要がある。ここまでは、まだエンドコンテンツらしい要素と
  言えるが・・・。
  ⇒問題はその内容。「超巨大固定」で「超絶的攻撃力」を誇ること。当然ながら
   超高難易度であり、「流石に難易度が高すぎ」「無理ゲー」と不満を漏らす
   人々もちらほら・・・。
  ⇒「超絶的攻撃力」に関してはいくら防具を強化しても当たるだけで体力が1/4
   以上まで減らされる。つまり、考えようによっては「基本的に当たっては
   いけない」。
   ⇒「それぐらいいいじゃないか」と言っている人もいるが、それでは「何故
    このゲームに防具と言う概念があるのか?」と疑問に思わざるを得ない。
 ⇒その内容に付け加えて支給品は一切無し罠が張れないフィールドのクエス
  しか存在しない、等クエストとして以前にゲームとして難がある。
・「特殊許可クエスト」「超特殊許可クエスト」はPTプレイではエストを貼った人
 しかクリアした判定にならないので、それを貼るハンターは他のハンターから
 嫌われがち
 ⇒つまり、間違いなく「PTプレイが前提の難易度」であるのに、ソロプレイでやる
  しか無い
・以上から分かる通り、今作は「PTプレイ前提の難易度」となっている。
 ⇒MHシリーズでは確かにソロでやれば歯ごたえあり、PTでやれば簡単、という宿命
  からは逃れられない為、PTでも歯ごたえを楽しむ場合は、確かにPTプレイ前提
  の難易度にするしか無いのだが・・・これではソロがあまりにもかわいそう。
「けむり玉」の弱体化
 ⇒前作までは「けむり玉」を使えば近くにいてもモンスターに気づかれなかった
  のだが、今作では近くにいれば数秒で気づかれるようになってしまった。
  ⇒これにより、柵が無い2頭同時討伐クエにおいて、1頭のモンスターだけに集中
   して攻撃をすることが難しくなり、同時に難易度が激増した。
ハンターの操作性が改悪
 ⇒若干リアルな挙動に訂正されたのは良しとするが、そのせいで操作性が悪化して
  しまっている。特に今の方向から真逆に行く際の方向転換が出来なくなり、
  Uターンでしか振り向けなくなっている。
・「モンスターハンター」と言う世界観としての問題点
 ⇒先ず獰猛化は何故こうなったのか詳しい説明が「モンハンなのに」一切されて
  いない。
 ⇒また、獰猛化したモンスターは「モンハンなのに」疲労システムがあるにも
  関わらず、疲労しない。
 ⇒「モンハンなのに」翼にジェットを搭載したバルファルク、あるラスボスの形態
  に関しては最早モンスターですらない始末。
 ⇒自然からかけ離れたG限定技。MHF-Zに通ずる問題点でもある。
 ⇒以上から、今作はあまりにも「モンスターハンター」らしくない作りとなって
  いる。そういう点ではまだ「自然×新しい」だった「MHX」と比べても、その差
  は雲泥の差である。
・DL版の問題。
 ⇒DL版のみ一部以外のセーブ、ダウンロードコンテンツをアクセスするだけで
  SDカードが認識出来なくなり、最初からやる羽目になるという、ゲームとして
  あまりにも致命的な難点が存在する。
  ⇒今作は50点だが、もしこれがDL版のみの仕様で無ければ、もっと点数が
   低かったであろう。まぁ、DL版はクソゲーなのは確定なのだが。
  ⇒一応カプコン側から何か反応はあり、一応頻度が減少するパッチは配布された
   のだが、未だに起こることはあり、配布されて以降全く反応していないという
   状況。
・ゲームの売り方としての問題。
 ⇒「G商法」はモンハンシリーズ恒例にしても、今作の発売時期は非常に悪かった
  と言える。
  ⇒なんと発売日が3月18日。3月3日に「Nintendo Switch」が発売されており、
   そちらの方に行ってしまうのはほぼ確実である。
  ⇒そのお陰で初週は84万と、MH4以降の売り上げとしては少ない方になって
   しまった。
 ⇒ゲームの採点には一切関わらない点だが、もう少し考えるべきだった。
・その他
 ⇒タッチパネルのUIは未だに改善されていない。キック等が押しにくいままで
  ある。
 ⇒セーブがSDカードでしか行えない為、他の3DSで遊ぶには引っ越しをするしか
  無い。

感想
・・・これ本当にアッパーバージョン?今までのアッパーバージョンの中でも特に
地味で酷いアッパーバージョンである。これならMHXの方がマシである。
改善点が地味であるだけで無く、バランスの改悪、肝心の改善してほしいところが
全く改善されていない等、アッパーバージョンにしては改善すべき点が多すぎる。
今作は、前作「MHX」の「問題点もあるが、それ以上に改善点の方が多い」とは逆
に、「改善点もあるが、それ以上に改悪・放置された点の方が多い」といった感じ
である。
もとはと言えば、モンハンシリーズのアッパーバージョンは廉価版に少し追加点を
加えようとして発売された。その初の試みが「MHG」であり、この「MHG」は
たくさんの良要素を追加した故に、評価された。
その他のアッパーバージョンも、そうである。「MHP2G」や「MH3G」、「MH4G」も
MHP2」「MH3」「MH4」に足りなかった要素を追加し(「MH4G」に関しては
余計だと言っている人もいそうだが)正統進化してきた。
しかし、この「MHXX」はどうだろうか?「MHX」に足りない要素がほとんど追加
されずそれどころかより酷くしてしまった、という感じは無いだろうか?
これが今までの正統進化であった「G」と、この「MHXX」の違いである。
正直、アッパーバージョンでここまで盛り上がらないゲームは初めてだ。
是非とも、今の「モンスターハンター」開発チーム一同には、「G」とは何なのか、
そして今までの「モンスターハンター」とは何であったのか、をよく考えて頂きたい
ものである。


今回はこれくらいにしときます。