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K3の住民

最近はレア社のゲームについては書いていませんが、一応レア社のゲームが一番好きな人です。『雪圀』で"圀"は"国"とほぼ同義ですが、国ではありませんって当たり前か(笑)。

スーパーマリオ・壁蹴りの歴史

ゲーム

スーパーマリオシリーズにおいてマリオが使える技、壁蹴りジャンプ。
今回はその歴史について、紹介したいと思います。


先ず、この頃はまだ有効活用するようなコースはありませんでしたが、実は壁蹴り
自体は「スーパーマリオブラザーズ」時代から存在しています。

スーパーマリオブラザーズ」での壁蹴りによるジャンプは、猶予が1Fと言うこと
もあり、相当厳しい技となっています。しかも、Aボタンを押してからジャンプが
出力されるのに大体34ms(恐らく60fpsなので・・・フレームに直すと2F)かかる
のでそれに合わせて壁に引っ掛ける3F前にAを押す必要があります。これが初代の
壁蹴りジャンプが余程の上級者で無い限り無理だと言われている理由です。
スーパーマリオブラザーズ2」も初代と全く一緒の仕様なので、同様に難しいです。

スーパーマリオブラザーズ3」から、壁蹴りが緩化されてきます。出力は前と
変わらず大体34msですが、猶予が1Fから2Fに。よってより直感的に壁蹴りによる
ジャンプが出来るようになります。
スーパーマリオUSA」も猶予が2Fで、しかもルイージの落下速度がファミコン
中では比較的Lowである為、壁の引っ掛けやすさはファミコンの中ではトップと
言っていいでしょう。

スーパーマリオワールド」では、ついにジャンプの出力が大体17msに短縮され、
直感的にジャンプが出来るようになりましたが、壁蹴りの猶予が1Fに減少、そして
16bitマシンであるSFC故にピクセル数が増加し、壁に引っ掛けにくくなり、結果的
に難易度は大幅に上昇してしまい、実機ではあまり見られなくなります(一応実機
でも可能であることは確認済み)。
因みにマントによる落下速度低下で壁に引っ掛けやすいと思われがちですが、この
作品ではマントは壁の引っ掛かりやすさとは全くの無縁である模様。

その次の(「スーパーマリオコレクション」は省略します)「スーパーマリオ64
ではついに任天堂が公認したのか、正式な技として「壁ジャンプ」と言う技が追加
されます。実際にそれを使うコースも登場し、ライトユーザー含む多くの人々に
「壁ジャンプ」が知れ渡ります。
以降のマリオ作品ではこの「壁ジャンプ」と言う技が必ず存在するようになります。
つまり、今ではもう知らない人はいない程、有名な技になったのです。

しかし、最近発売された「スーパーマリオメーカー」では、壁蹴り必須のコースが
出来ないようにしたかったのか、「初代」~「ワールド」スキンのみ、壁ジャンプ
が行えないようにされてしまいました。
・・・が、トゲがブロックよりも周りが1px小さい為、やられないようにすれば
壁ジャンプをさせることが可能なので、厳密には消滅したわけではありません。
ですが、恐らく「くつマリオ」限定なので「ワールド」スキンでは出来ないかも
しれません。


以上です。任天堂は「スーパーマリオブラザーズ」時代からこの技を知っていた
のかは気になるところですが、「スーパーマリオメーカー」で壁蹴りが出来なく
なっているあたり、存在を知っていた可能性はありますね。
因みに「スーパーマリオブラザーズ」の項で「恐らく60fpsなので」と言ったの
はちょっと自信が無かったからです。「スーパーマリオワールド」は60fpsと
はっきりと言えるのですが。

今回はこれくらいにしときます。