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K3の住民

最近はレア社のゲームについては書いていませんが、一応レア社のゲームが一番好きな人です。『雪圀』で"圀"は"国"とほぼ同義ですが、国ではありませんって当たり前か(笑)。

新・「スーパーマリオメーカー」評価点・難点まとめ

ゲーム レビュー まとめ

殆どが同じ内容ですが、3DS版の追加とWiiU版のレビューの若干の変更等、変更点
があります。元の記事は削除する予定です。

スーパーマリオメーカー (ツール面)89点 A<改善>
              (ゲーム面)17点 クソゲー<改悪>
ポイントタグ(ツール面):【良作】【改善】【良曲質】【一部キャラ過剰優遇
ポイントタグ(ゲーム面):【クソゲー】【改悪】【ゲームバランス難

全体的な評価
楽しさ・・・(ツール面)Very good(ゲーム面)Bad
ゲームバランス・・・(ツール面)Very good(ゲーム面)Fu○k
曲・・・Little good
グラフィック・・・Good

特徴
恐らくスーパーマリオブラザーズ30周年を記念し発売されたであろうこの作品。
様々なパーツを組み合わせて、自分だけのマリオのステージを作ろうと言う
夢のような作品である。無論、自分でプレイしたり人に遊ばせたりと言った
ことも可能。
今作もマリオシリーズなので絶対に良作となる・・・はずだったのだが、ツール
としての出来はともかく、ユーザーの民度の低さによる嫌がらせがゲーム面を
マリオ史上最低のゲームと化させてしまった。
◎ツール面
・色々なパーツで組み合わせて作っていく。
 ⇒最初は12個くらいしかないが、何時間か遊んでいるとお知らせが来て、
  明日などにパーツが届くと言う方式で段々と揃っていく。
  ⇒アップデートで今日中に全部揃うようになった。
 ⇒また全部揃っても一部パーツは振ることによって違うパーツに変える
  ことが出来る。タッチすると変化が起こるパーツもある。
  ⇒場所によって違うパーツになるパーツも存在する。
・様々なスキンが存在する。
 ⇒『スーパーマリオブラザーズ』『スーパーマリオブラザーズ3
  『スーパーマリオワールド』『NewスーパーマリオブラザーズU
  と4つのスキンが存在する。
  ⇒スーパーマリオブラザーズ(以下初代)
   ⇒初代故に基本的なアクションしかできない。初代限定のアイテムは
    ハテナキノコであり、効果は後述。乗り物はくつマリオである。
  ⇒スーパーマリオブラザーズ3(以下3)
   ⇒ここから物が持てるようになる。3限定のアイテムはしっぽマリオ
    ある。乗り物は初代同様くつマリオ。
    またこのスキンのみPダッシュが付いている。
  ⇒スーパーマリオワールド(以下ワールド)
   ⇒このスキンだけ上に物を投げることが出来る。ワールド限定のアイテムは
    マントの羽である。乗り物はヨッシー(踏ん張りは出来ない)。
    このスキンのみパックンが初めから飛び出す敵であったり、カロン
    骨を投げてきたりする。またクリボーがクリボンとなっている。
  ⇒NewスーパーマリオブラザーズU(以下U)
   ⇒Newマリオ仕様のスキンで唯一壁キックが出来る。U限定のアイテムは
    プロペラキノコ。乗り物はヨッシー(踏ん張りが出来る)。
・キャラマリオについて
 ⇒初代にしか無いアイテム「ハテナキノコ」によって様々なキャラに変身する
  というもの。
  ⇒タッチをすることでどのキャラに変身できるか固定することが出来る。
  ⇒100人マリオ(後述)、amiiboによって種類が増える。
   ⇒但し今のところ100人マリオでしか登場しないキャラマリオもいる。
◎ゲーム面
・10人マリオチャレンジ
 ⇒公式が作ったマリオのステージを8つずつ用意したものを10機以内にクリア
  するというもの(しかも1ステージ毎に3UPしか出来ないという制限付き)。
  ⇒とは言え内容は短く簡単なものばかりであり、ステージ作りの参考にも
   なるかもしれないのでやって損は無い。
・世界のコース
 ⇒自分の作ったコースを投稿出来たり、みんなのコースが遊べたり色々できる。
  ⇒他の人のコースが個人的に良いと感じたらいいね!をすることによって
   評価することが出来る。
   ⇒コメントも可能(但し無理矢理いいね!したことになる)。
  ⇒自分のコースを投稿する際に自分がコースをクリアしてなければならない。
   また最初は10コースしか投稿できない。
   ⇒もっとコースを投稿するためにはいいね!を数十回される必要がある。
    但し人気が無い作品だと消されてしまうのでそこにも注意。
 ⇒100人マリオチャレンジはみんなの作ったコースを8つまたは16つずつ用意
  したものをクリアすると言う内容になっている。
  ⇒あまりにも難しすぎるコースであればパスをすることが出来る。
  ⇒またこれも制限つきである(詳細は難点)。
  ⇒クリアするとキャラマリオが追加されていく。
◎その他追加された要素
・クラウンに乗れるようになった。
 ⇒本作まではマリオや敵は乗れなかった。特にマリオも乗れるようになったこと
  により楽しさが少し増したのは大きいだろう。
・メットマリオ、トゲゾーマリオの登場。
 ⇒「3スキン」以降では持ったまましゃがむことによりマリオが腹が無い状態の
  メットとトゲゾーの甲羅を被ることが出来る。
  ⇒メットはチビでもレンガを叩くと砕けたり、上からの敵の攻撃を防ぐと言う
   効果、トゲゾーは地面以外のどんなブロックでも叩くと砕けたり(その
   代わり?ブロックも砕けてしまう)、上から攻撃してきた敵を倒すと言う
   効果を持つ。

評価点
・自分好みに製作できる、夢のようなマリオ。
 ⇒公式で自分好みのマリオのステージが作れるのは本作が初であり、今まで
  そのようなマリオは無かった。
  ⇒だからそれ自体評価できるポイントと言えるだろう。
マリオペイントを意識した作り。
 ⇒マリオペイントが好きな人にはちょっと嬉しいかもしれない。
・様々なスキンで無かったステージを作ることもできる。
 ⇒初代と3だとお化け屋敷、初代とワールドだと飛行船が無かった。新規で
  追加されるだけで無く、作ることもできると言うのは評価に値する。
・工夫によっては非常に凝った演出のマリオもできる。
 ⇒後々追加されていくオトアソビによって非常に凝った演出にすることも
  可能である。
・普通登場するには有り得ないキャラマリオ(ネタバレのため一部反転)。
 ⇒評価点と言うよりはお笑い点であるのだが、役満Wii-fitのウィーボ
  等、出るには有り得ないようなキャラマリオもいる。
・曲は及第点、中には良曲や癖になる曲も。
 ⇒タイトルBGMは個人的に高評価。それと新規で追加された「ワールドスキン」
  の飛行船や「3スキン」のおばけ屋敷も一聞の価値あり。

微妙点
・最初から全てのパーツ、スキンが使えない。
 ⇒元から全て使うべきだったのでは、と思われるかもしれないがこれは意図的
  なものであろう。
  ⇒ツールを使いこなせてからそのパーツを使わせるようにする、と言った
   初心者に向ける為にこのような仕様にしたと考えられる。
・「ワールドスキン」のクッパのデザイン・・・。
 ⇒新しく書き直され、今のクッパらしい姿となったのだが、「ワールド」としては
  非常に違和感のあるドット絵になっている。
  ⇒せめて「コレクション」のクッパを「ワールド」風にして書き直した方がマシ
   だったのではないか、と思う。
・クリアしたコースしか投稿することが出来ない。
 ⇒幾らテストプレイをしたとしても実際に自分でプレイしなければ気付かない
  要素だってある。それを手直しをしただけで、クリアしてない判定になり、
  投稿出来ないのはどうだろうか
  ⇒難易度が変わって無いのに関わらず、である。任意で投稿できるように
   出来なかったのだろうか。
   ⇒恐らく原因は民度の低さを想定したことによるものであろう。それを考える
    と仕方は無いのだが・・・。

難点
◎ツール面
・自由度は高いと言うわけでは無く、改造マリオなどと比べてどうしても
 見劣りするコースになりがち。
 ⇒特に残念なのは3にあった坂やメッセージブロック。これだけで幾つか
  表現を縛ってしまっている。
 ⇒またコースの1エリア内に置けるブロック数にも制限がある。しかも上限
  に達した場合コインも置けなくなる。これは酷い。
 ⇒サブエリアが2つしか置けず、地下あり地上に空のステージを追加等と
  言うこともできない。そしてワープ方法が土管しかない。
 ⇒ボスも初代と同じような形でしか出来ない。工夫しないと必ずボスを
  倒さないといけないと言うのが出来ない。
 ⇒ゴール方法も固定されている。城だと初代のようなゴールにしか出来ない
  等結構不便。
中間ポイントが置けない
 ⇒ツール面における最大の難点はほぼこれに集約されると言って良い。
  ツールソフトでこれはあまりにも致命的。
  ⇒コース全体の長さが短いのもあるがどちらにしても中間ポイントは
   置けるべきであった。これのせいでステージ作りの難易度(主に難易度
   調整等)が上がり、クソコースになりかねない。
   ⇒恐らく100人マリオチャレンジの難点はこれも起因しているだろう。
 ⇒Ver1.20で追加された。但し矢印を振ることがサイトなどでしか書かれて
  いないのがやや難。
・原作通りで無いパーツがある。
 ⇒特に挙げたいのが初代のオトアソビのクッパ、キノコパーツである。
  先ずクッパパーツが本来ボスに使われるもので、キノコパーツは本来
  ボーナスなどに使われるパーツであることを言っておこう。
  ⇒問題はクッパパーツが3のボーナス面のBGMだったりキノコパーツ
   は新規のBGMであることである。
   個人的にはボスBGMは『スーパーマリオコレクション』版初代のボス戦
   のファミコンアレンジであって欲しかった。これはある意味微妙点で
   許される。しかし、本来ボーナスに使うであろうBGM、これが明らかに
   原作通りじゃない。初代のボーナスで使われていたBGMはスターのBGM
   であり、初代ファンにとってこれは無いと言わざるを得ない。
◎ゲーム面
・原作と比べて操作性に違和感を感じる。
 ⇒U基準の操作性にしてるためか初代~ワールドまでの操作性に影響を
  及ぼし、かなり違和感を感じるものになってしまっている。
  ⇒またジャンプ台、おんぷブロックでのジャンプが難しくなっており、
   ここも違和感を感じる。
・初代~ワールドスキンに追加されてしまった影。
 ⇒このせいで当たり判定であるかそうでないかの見分けがつかないこと
  が偶にあり、当たってないと思っていたのに当たっていたと言うこと
  も。地下などであればあまり問題は無いのだが・・・。
・落ちると偶に演出がある。これ自体はお笑い要素と言えるが・・・。
 ⇒テンポはあまり良くない。スキップは可能だが、それでも落ちる度にこれが
  来ると非常に鬱陶しく、いちいちスキップをしなければならない。
  ⇒要らない要素と言うわけではないのだが、世界のコースでは出ないように
   して欲しかったものである。
・プレイする側にとっては誰得方面に強化されたカメック
 ⇒カメックは魔法を出すことが出来、この魔法がブロックに当たるとそれが
  敵かアイテムに変身する、という敵なのだが・・・。
  ⇒なんとゴールまで敵に変化させてしまう
   ⇒城以外だと「3スキン」「ワールドスキン」にそう言ったことは
    起こらないが、城だと全てのスキンでこれが起こる。
  ⇒一応カメックを倒すことでゴールバーは復活するが・・・何故このような
   仕様を増やしたのだろうか?正直言って難易度が高いとかでは無く面倒
   くささしかない。
  
クッパが堅すぎる。
 ⇒なんとファイアボールを20発も当てないと倒せない
  ⇒これで特に問題があるのはクラウンに乗ったクッパとの戦闘。
   ファイアボールと言う攻撃手段が無いのなら、攻撃法は一定間隔で
   投げてくるボムヘイを当てるしか無い
   このボムヘイでも20発は当てないといけない。正直きつすぎる。
   ⇒更にビッグクッパだとこの耐久が2倍になる。投げてくるのは
    あと少しで爆発しそうなボムヘイであり、大体1発、最高2発しか
    当てることが出来ない。よって200秒以上はかかるかと思われる。
  ⇒クッパJr.はビッグでも3発で倒せる(しかも踏める)。「ワールド」
   でのクッパ戦は9発だったのだからそれに合わせても良かったのでは
   無いだろうか。
・世界のコースでの問題点。
 ⇒最初の投稿できるコースは10個しか無い。しかも投稿出来るコースを
  増やす条件があまりにもハードルが高い。
  ⇒最初はなんと50回もいいね!されてなければならない
   ⇒あまり問題無いと思うかもしれないがこのいいね!は一人一回
    しかすることが出来ない。それを考えればこれはハードルが高いと
    言われると納得が出来るだろう。
   ⇒最終的には5000回もいいね!されてなければならず、これでも
    上限である120では無く、100。幾らなんでも割に合わなすぎ。
  ⇒投稿したコースは人気が無ければ消されてしまう。それは厳しすぎ。
 ⇒コメントをする時に必ずいいね!しなければならず、評価してないのに評価
  したことになってしまう。これがかなり邪魔。というかコミュニケーション
  ツールとして致命的。
 ⇒最後に個人的にクソゲーとすら思っている要素「100人マリオチャレンジ」。
  本作全体の史上最大の難点と言って良い。
  ⇒100人なのに変わらず1コースに3UPしか出来ない
   ⇒「むずかしい」とかだとこれが特に不便に思える。正直言ってこの作品
    史上最も邪魔な要素と言っても過言では無いほどにこの仕様が邪魔。
    ⇒普通に難しいだけのステージならまだしも、明らかな無理ゲーや初見殺し
     要素の強いコースが多いのが糞*1。作ってる本人も悪いと言えるが流石に
     このモードを考慮してまで作ることはあまり無いだろう。
   ⇒この機数増殖の制限のせいで唯一のキャラマリオ収集要素であるのも
    あってか人によっては100人マリオを作業ゲーとしか見てない人もいる。
    ⇒しかもamiiboでそれが補えることが出来たのなら良かったのかも
     しれないがこのモードの不評の原因はこのモードでしか手に入らない
     キャラマリオもいる、と言うことにある。
     ⇒amiiboで補えたにしても、結局のところ何回かはこのモードを
      強制的にチャレンジしなければならない
   ⇒せめて3UPで無く無制限(最低でも10UP)であれば多少は面白かったの
    かもしれない。ここら辺アップデートで修正希望。
  ⇒「とてもむずかしい」が追加され、多少は改善されたかに思えたが、また
   キャラマリオの条件にある等結局のところ改善されてはいない。
「ハエ叩き ハードモード」
 ⇒アップデートでやらかしてしまったハエ叩きのパワーアップバージョン。明らか
  に常人が出来る難易度では無い。
  ⇒先ず最初のステージから時間が足りなくなる上に爆弾バエが大量に増え、
   その爆発によりすぐにゲームオーバーになってしまう
  ⇒特にステージ2の難易度が異常過ぎる。赤いハエがすぐに子バエを出してくる
   上に大量の爆弾バエ。子供どころか大人ですら泣いてしまう鬼難易度。
   ⇒ハエ叩きは気休めに遊ぶゲームなのに、明らかに気休めに遊ぶ内容のゲーム
    では無い。ここが特に失点。
   ⇒しかもこんな内容でキャラマリオを出す条件になっているのが更に理解
    し難い。キャラマリオを出す条件でさえ無ければ良かったのだが・・・。
◎その他面
・キャラマリオの待遇差が激しい。
 ⇒マリオは優遇されて当たり前としても、ルイージは十字↑に音声が付いて
  おらず、マリオのキャラマリオより冷遇されている。
 ⇒また相変わらずのロゼッタやアシュリープッシュであり、こう言った
  キャラだけそこら辺のキャラにはほぼ無いジャンプに声つきなど優遇
  されている。
 ⇒そして特に酷いのはポケモンのキャラマリオである。音声が付いていない
  のはともかく、クリア・ミスした時のBGMも無い。更に十字↑でやる行動が
  そのポケモンと関連性の無いものである。正直言ってポケモンである
  必然性皆無であり、存在する意味あるのかとすら思える。
 ⇒まだまだあるが、挙げるときりが無いのでここまでにしておく。

感想
(ツール面)
マリオのステージを作れるという作品は本作が初であり、また自由度は高くは
無いと言ったが無駄に凝った表現にしない限り自分が作りたいステージをほぼ
自由自在に作ることが出来る。パーツで組み合わせて作っていくのが最大の魅力
であり、作っていて楽しい。本作はツールとしてはまさに良作と言えるだろう。
というか本作は本来「ステージを作るため」のソフトなのだから、寧ろこっち
の評価が正しいのかもしれない。
アップデートで中間ポイント等、様々な点が追加され、ようやっとツールと
してまともになり誰もが認める良作となった。ゲーム面を除いては・・・。
(ゲーム面)
一言でまとめると、クソゲーである。
もしこのソフトがツールで無ければ例えクソゲーでも家に残す僕でも即売って
いた。それぐらい酷い。
ゲーム面においては「素直に笑えない、本当につまらないゲーム」という
クソゲーの中でも最悪の部類であり、とても褒められた出来では無い。
特に最低なのは「100人マリオチャレンジ」である。運によってはクリアする
のにかなり時間がかかる(特に「むずかしい」)仕様、キャラマリオの唯一の
入手条件がこれであることによる強制プレイ。ここまでプレイしていてもう
耐えられないと思ったのは久しぶりである。
一番の原因は任天堂民度の低さをここまで想定しきれてなかったのが原因で
あろう。正直言ってクリエイターであるのであればこう言うツールソフトが
発売されたら投稿するコースがこんな鬼畜な奴ばかりになることは想定できた
はずである。
「100人マリオチャレンジ」が無ければ、もしくはもう少し良い仕様であれば
ゲーム面は及第点で落ち着いていた。
また無かったにしても違和感のある操作性、分かりづらい当たり判定等欠点
が結構ある。恐らく任天堂が出すアクションのクソゲーは後にも先にもこれが
一番最後であろう(というか今まで無かった)。
そしてアップデートでまるで分かっているかのように「ハエ叩き ハードモード」
の追加によりゲームとして更にクソゲーの道へと進むようになってしまった。
これがキャラマリオ無しであれば、まだマシだったのだが・・・。


スーパーマリオメーカー for Nintendo3DS 80点 A
ポイントタグ:【良作】【正統進化

全体的な評価
楽しさ・・・Very good
ゲームバランス・・・Very good
曲・・・Little good
グラフィック・・・Good

特徴・変更点
こちらは3DSバージョン。事前に告知はされていたが、みんなのコースに投稿
出来ない、キャラマリオが登場しない等、劣化点もあるが、改善された箇所も
非常に多い。
チュートリアルが追加された。
スーパーマリオチャレンジの仕様を大幅に変更。新たなステージも登場。
・みんなのコースには投稿出来ず、遊んだり、「いいね!」することだけは可能
 となっている。
・キャラマリオが消滅。代わりにプロペラマリオの代替アイテムがルイージキノコ
 となった。
・ハエ叩きも削除された。ブラックパックンを振っても紫の粉が出るだけでハエは
 出てこない。

評価点
・「100人マリオチャレンジ」の非強制化。
 ⇒強制的にプレイしなくても良くなった。ここが一番の改善点と言えるところ
  であり、プレイする場合も気楽にプレイ出来るようになった。
・「スーパーマリオチャレンジ」はやり込み要素も含まれており、個人的には
 好印象。
 ⇒また、コースの所々にチュートリアル的な要素があり、これをプレイする
  ことによってプレイスキルも上達していくようになっている。
チュートリアルでより良いコース作りに励みやすくなった。
・矢印と中間ポイントを区分け。これにより、中間ポイントの分かりにくさは
 改善された。

微妙点
・コース作りをしているときに、物体を置いても効果音が鳴らなくなった。
 ⇒容量上仕方なかったと言える。
・「スーパーマリオチャレンジ」のやり込み要素であるメダルは集め終えても
 褒美と言えるものが皆無。
 ⇒結構歯ごたえがあり、面白いものもあったのだが、それによるリターンが
  無いのは正直どうかと・・・せめてハエ叩きくらいは出来るようにして
  欲しかったものである。
・パーツが「スーパーマリオチャレンジ」を全てクリアするまで全て揃える
 ことが出来ない。
 ⇒まぁ、無理にでもチュートリアルをさせようとしたが為の対策だろうが、
  別にパーツを条件にしなくても良かったのではないだろうか。

難点
・操作性は相変わらず。まぁ、WiiU版のことも考えると仕方ない部分であるが。
・キャラマリオ、ハエ叩きが消滅。キャラマリオは容量上仕方ないにしても
 ハエ叩きが消滅したのは理解し難い。
・みんなのコースに投稿出来ない。ここは流石に改善した方が良いと思う。
・処理落ち。特に「NewスーパーマリオブラザーズU」スキンの処理落ちは酷く、
 巨大な敵を一つ置くだけでも若干の処理落ちが起こる。
 ⇒また、全てのスキンにおいて、何個もパーツを置いていると、置くのに
  時間がかかるようになる。
 ⇒3DSのスペック上仕方無いだろう。だが、どうしても気になるところでは
  ある。
・「スーパーマリオチャレンジ」のあるメダルの条件が、「みんなのポケモン
 スクランブル」並みの理不尽さ。
 ⇒例えば、1-3の「パックンは全て倒すが、クリボーを倒してはいけない」、
  10-3の「甲羅で連続7UPをしてからゴール」等がある。この記事ではこれ
  の理不尽さを解説する。
  ⇒1-3はその名の通りで、これは「敵ポケモンを倒すことが目的だが、
   ポケダイヤをもらうには敵ポケモンの城をこわしてはいけない」と言う
   条件に似通ったものがある。因みに各コースにメダルは2個あるのだが、
   1-3の2個目も「クリボーはすべて倒すが、パックンを倒してはいけない」
   と言う条件である。しかも、1個目より更に厳しい。
  ⇒10-3はスーパーマリオワールドの1-2を再現したコースであり、連続
   で1UP自体は可能である。しかし、通常だと5UP以上残機が増えず、その
   他はノコノコを甲羅から出す等をしなければならず、マリオシリーズ
   しては若干イレギュラーな方法である。このイレギュラーさは
   「星のカービィ2」に似通ったものがある。
 ⇒その他にも「え、こんなことしなければならないの?」的なメダルがある。
 ⇒また、メダルは中間ポイントを通っていてそこからスタートをすると、
  手に入れることが出来ない。非常に長いコースのときにこれをやられると、
  非常に鬱陶しく、正直タイム関係の条件で無ければ全く必要性が無く、
  難しいと言うか、ただ面倒くさいだけである。どうやら「難しい≠面倒くさい」
  は任天堂には分からなかったようである。

感想
本作はWiiウェア専用ソフト「遊ぶメイドイン俺」のような作品であり、その作品の
「作れないけどプチゲームの配信は行える」と言った部分を逆にしたと言った感じで
ある。
ゲーム部分はかなり改善された。ゲームとしてはかなり高評価の部類であり、良作で
あると言っても指し支えない。
しかし、ツール面は全体的に劣化している。特にみんなのコースに投稿出来ない部分
は改善の余地あり。しかし、それでも楽しくコース作りを行うことが出来、まだまだ
捨てたもんではない。
一応移植作品であり、しかもWiiUの作品を3DSに移植と言ったのは結構無茶なもの
だったと思う。それを考慮して、僕はその努力を、「ゲーム作りの基本となるような
作り」となったことも踏まえて、大いに評価したい。


今回はこれくらいにしときます。

*1:100人マリオチャレンジのステージはクリア率「だけ」で選ばれており、「むずかしい」の場合基本的にこう言った鬼畜なステージが選ばれやすい