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K3の住民

最近はレア社のゲームについては書いていませんが、一応レア社のゲームが一番好きな人です。『雪圀』で"圀"は"国"とほぼ同義ですが、国ではありませんって当たり前か(笑)。

『モンスターハンタークロス』評価点・難点まとめ

2015/01/23更新。
装備そろえながら行ったからHR解放まで結構時間かけました。

モンスターハンタークロス』 78点 B+
ポイントタグ:【良作】【良グラフィック

全体的な評価
楽しさ・・・Very good
ゲームバランス・・・Good
曲・・・Very good
グラフィック・・・Excellent!

前作と比較しての評価(略してあります)
MH2≦MHFMH3<MH=MHPMHP3MHX<MHG<MH3GMH4≦MH4G
MHP2MHP2G

特徴(追加点のみ)
ナンバリングから外れた珍しいタイトル。今作はどちらかと言うと割と最新鋭な
ゲームを意識しモンハンはそのままにしたというのが今作である。
・スタイルが追加された。
 ⇒今までと狩猟の仕方が変わらない(+α)「ギルドスタイル」と3つのスタイルが
  ある。
  ⇒ギルドスタイル
   ⇒狩技(後述)が2つあること以外は今までと変わらないスタイル。MH4Gまで
    の操作にしか慣れてない人にはお勧めである。
  ⇒ストライカースタイル
   ⇒狩技が3つと他のスタイルと比べて多くそして狩技ゲージ(後述)が溜まり
    易い、必殺技を出しまくりたい人にお勧めのスタイル。
    その代わりMHP2G時代の操作(多分)と言うのが難点か。
  ⇒エリアルスタイル
   ⇒前転回避が変わっており、これを使ってモンスター等を踏むことで
    ジャンプ攻撃が出来るスタイル。モンスターに乗り易いので乗りハメ
    をしたいプレイヤーにお勧め。操作は回避以外はギルドスタイルと同じ?
  ⇒ブシドースタイル
   ⇒攻撃が当たる前に回避することで発動し、反撃することが出来るスタイル。
    開発者も言っていたがモンスターの行動パターンを覚えなければ扱うのが
    難しい上級者向けのスタイルである。ただ意外と判定は甘いのでなんとか
    なる。
    因みにランス、ガンランス、チャージアックスのみ攻撃が当たる前にガード
    することで反撃できる。片手剣にも特殊な反撃が存在する。
・狩技が追加された。
 ⇒狩技とは、所謂必殺技である。狩技ゲージを溜めることで発動できる状態と
  なり、タッチパネルにある狩技をタッチすることで発動することが出来る。
  一応ボタンでも出来るのだが、これがイマイチよく分かっていない。
  誰か情報求む。
・ニャンターの登場。
 ⇒ニャンターとは雇ったオトモアイルーをニャンターとすることによりアイルーを
  ハンターと同じように操作できるモードである。
  ⇒アイテムを使うことが出来ず、回復等は制限されるが2個のモウイチドングリに
   よる体力の多さ、スタミナの概念が存在しないことによる快適な走り、無限に
   採取・採掘が出来る仕様等ハンターより勝っている点も多くある。
・武具がレベル制に。
 ⇒武器・防具がレベル制となり、レベルを上げて強化する方式となった。
  ⇒武器は特定のレベルまで上げないと派生武器に強化できなくなった。
  ⇒防具はいつもと変わらないがモンスターの素材が必要なレベルもある。
・二つ名モンスターの登場。
 ⇒特定のモンスターの特殊個体で、通常種より攻撃力が高く狩猟が困難となって
  いる。
  レベル制で、狩猟には許可証が必要。
・獰猛化モンスターの登場。
 ⇒狂竜化の代わりのようなもので、黒い何かを纏っている部位の攻撃に当たると
  大ダメージを喰らうと言うモンスター。

評価点
・懐かしきあの村、あのフィールドの登場。
 ⇒歴代ファンにとっては歓喜ものだろう。しかも村に至っては懐かしさの感動を
  更に引き出すためか妙に良アレンジ。
 ⇒クエストの一部も歴代でのクエストを再現した物となっている。
  ⇒そして細かい点でもあるがベッドでのセーブ時の曲はその村によって変わる。
   これも懐かしさを引き出す。
・モンスターはアッパーバージョンで無いにも関わらず全部で100種類超え。
 ⇒MH4よりも凄まじい多さである。
・今まで出ていなかったモンスターが大集合している。
 ⇒出ていないモンスターもいるものの、ナルガクルガの復活などようやく出たかと
  思うモンスターのほとんどが登場している。
  ⇒そして今作出たメインモンスターは全員集合している(あるモンスター以外
   は)。
・新BGMはどれも良曲揃い。
 ⇒古代林、4大メインモンスターであるタマミツネやディノバルドの曲など良曲
  が揃っている。
・グラフィックが恐ろしいほどに美麗。
 ⇒モンスター、一部フィールドのテクスチャに光沢が付くなど、グラフィックは
  3DSとは到底思えない。
  ⇒MH4GはHD化しなかったものの、今作をHD化したらどれほど美しく変貌するの
   だろうか・・・。
・スタイルや狩技の追加によりプレイスタイルが大きく広がった。
 ⇒その点では今作の自由度はかなり高いと言える。バランスも悪くない。
・テンポが大改善され、不便な部分も改善された。
 ⇒採取・採掘・剥ぎ取りが押しっぱなしでも出来るようになりスピードも速く
  なった等、色々不便な点が改善されている。
 ⇒乗りも改善されており、パーティーでハンターが乗ってる間別のハンターが
  攻撃するとゲージが上がるようになった。
・ニャンターの登場で、初心者にも優しく。
 ⇒攻撃・防御はハンターに劣るものの、薬草笛の技があれば無限に回復が出来る
  こと、無限にスタミナがあること、大型モンスターの位置が分かるなど初心者
  に優しい要素がたくさんある。

難点・微妙点
今作の難点、微妙点の殆どがモンスターに集約される。ここまで悪くなければ評価は
MHP2ぐらいは超えたかもしれなかったのにと言うほど。
◎モンスターの微妙点
・二つ名モンスターについて
 ⇒一部攻撃の攻撃力が高すぎる。正直言って異常。
 ⇒しかも初めて受けれるようになるのはなんとHR2。幾ら何でも早すぎる。
 ⇒そして極めつけは武具共にスロットが存在しないこと。まぁ、強すぎる故の、
  妥当なバランスか。
 ⇒このように難もあるがエンドコンテンツと思えば問題は無い。
・大型モンスターの死体から血飛沫が出なくなった。
 ⇒MHP3以来の仕様である。確かにそれにより操虫棍が弱体化するなど武器バランス
  の調整にはなっていると言えるが、操虫棍使いからは不評が来るかもしれない。
・村クエのモンスターの体力が非常に少ない。
 ⇒少し強化するだけですぐに弱ってしまう。例え4大メインモンスターであっても。
  ⇒確かに今までのモンハンでもそこまではかからないが・・・この少なさは
   正直ちょっと微妙である。
 ⇒特にドスファンゴの体力の少なさは異常で、1、2分ほどで狩れるレベル。
・水中戦が存在せず、若干改悪された(というより元に戻ってしまった)モンスター
 もいる。
 ⇒例えばガノトトス等。とは言え前よりは陸にいることが多いようである。
◎モンスターの難点
獰猛化モンスターの仕様が酷い
 ⇒先ず獰猛化モンスターは黒い何かが纏っている部位の攻撃に当たると大ダメージ
  を喰らうと言う仕様である。これも受けた際のダメージがでかすぎる。
  ⇒そしてこれの何がダメなのかと言うとこの個体に専用の素材が存在すること。
   しかもほぼ全ての防具のあるレベルの強化にはこの素材が必要。つまり強化
   したければ無理矢理でも狩る必要がある
   ⇒更に獰猛個体専用素材はモンスターそのものから剥ぎ取ることが出来ず、
    報酬でしかもらえない。しかも報酬による素材も極めて少ない。最高でも3個
    ほどしか無く全部位の装備を強化するには絶対に二回はこの獰猛個体の
    クエストをやる必要がある
    ⇒この専用素材が最低でも5個であればまだ擁護できたのだが・・・。
   ⇒MH4Gには極限状態と言う状態があったがあれによる強化が武器の極限強化
    のみであり、無理に狩る必要はなかった。
    今作はそれをも下回ることをやらかしてしまったのである
   ⇒一応この強化が無くてもHR解放までは行ける。但し相当なライトユーザーで
    無ければの話で、つまり初心者は置いてけぼりなのはほぼ確実である
・モンスターの逃げ方が不自然になった。
 ⇒何故か場所を調整して逃げるようになった。酷い例だと逃げるエリアが目の前に
  あるはずなのにそこから数歩下がり、その後そのエリアに逃げる等。
・今作は初代のようにリオレウスのエリア移動頻度が高い。それどころか殆どの
 モンスターのエリア移動頻度が高い
 ⇒これは歴代最低。最悪1分で逃げる場合も。
・出なかったモンスターが出るようになったのは素直に嬉しいが何故出なかったのか
 理解し難いモンスターも多々いる。
 ⇒先ず今作はリオレウスリオレイア希少種以外亜種、希少種が登場しない
  これはMH3以来のことである。
  ⇒一応代わりが二つ名モンスターなのだろう。どちらにしろ酷いことに変わりは
   無いが。
 ⇒そしてMH4に登場した旧モンスターも一部登場していない。ババコンガ
  グラビモスディアブロス等。
 ⇒特に理解し難いのがジャギィとジャギィノスがいるのに関わらずドスジャギィが
  いないということである
  ⇒たしかにMH3Gではブルファンゴがいるのにドスファンゴがいないという事例
   が存在したが・・・。
 ⇒またメインモンスターが全員集合と言ったものの、MHGのメインモンスターで
  あるリオレウス亜種のみメインモンスターであるにも関わらず登場していない。
 ⇒一応アッパーバージョンでこれが全て出るのではないかと言う希望もある。
・集会所上位にて、設定ミスなのか何故か氷海でジンオウガを狩猟するクエストが
 ある。
 ⇒きっと元々はジンオウガ亜種を出す予定であったので間違って氷海でジンオウガ
  のクエストを残したまま発売してしまったのだろう。
・殆どの旧モンスターの行動がMHP2GもしくはMH4Gと全く変わっておらず
 マンネリ感が漂う。
 ⇒ラギアクルス等攻撃方法がかなり変更されたモンスターも存在はする。
 ⇒そのためイャンガルルガ等はMH4(G)での行動パターンのままであり、
  相変わらずの糞モンスターっぷりである。
◎その他の微妙点
・十連肉焼きが廃止され、代わりによろず焼きが再登場したこと。
 ⇒テンポが速くなったとも言えるが、肉焼きのシーンが欲しかったと言う人も
  いる。
CERO:Cのはずなのに今作を遊んでいる15歳未満の子供(「ゆうた」と
 呼ばれている)がオンラインにわんさかいること。
 ⇒当然ネットマナーが悪いのが多く、今作でも問題にされている。
 ⇒フレンド同士でやれば対策にはなる。
◎その他の難点
・一部若干難易度がおかしい部分がある。
 ⇒例えばココット村ではイャンクックユクモ村ではロアルドロスと来て、
  ポッケ村では何故かフルフルと、明らかに難易度設定がおかしい所がある。
 ⇒そしてHR開放後の村クエでも明らかに難易度がおかしいクエストがある。
  ⇒そのクエストは2つあり、5体も出てくる大連続狩猟クエストで、かなりの
   強敵揃い。しかもダメージ倍率が異常に高いため、1乙は普通にあり得る。
   ⇒そしてその2つのクエストの一番の難点は体力もとても5体狩猟クエとは
    思えないほど若干高く、時間が間に合わないこと。このクエストは集会所
    じゃなくて村である。明らかに村で出すクエストでは無い。ぶっちゃけ
    言うとMH4Gの「師匠からの試練」より厳しい(無論時間的な意味で)。
    ⇒やり込み要素と言えばそれまでなのだが・・・。
・武器がレベル制により強化が面倒くさくなった。
 ⇒派生強化には特定のレベルが条件となっており、そこが特に面倒くさい点で
  ある。
・今作はMH4と同じように重鎧玉が手に入りづらい。
 ⇒しかもMH4以上に手に入る確率が低いので、多分手に入りにくさは歴代トップ
  かと思われる。何故改善しない。
・今作は頼みごとクエストが多く、正直鬱陶しい。
 ⇒これが村だけなら良かったのだが、なんと集会所にまでこのクエストは及ぶ。
  流石にこれは・・・。
  ⇒しかもパーティープレイの場合最悪もし四人だと四回クリアしなければ
   ならないのが更に難。
・オンライン中に他の村に行けなくなった。
 ⇒今作は頼みごとクエストが多いだけにこれは非常に残念である。
・カメラがハンターから少し離れてしまったためか、カメラワークはMH4(G)
 より若干劣化している。
 ⇒またターゲットカメラの喰いつきもあまり良くない。それ故に今作は
  ターゲットカメラ以外のカメラ操作が強いられる場合が多い。前作は全く
  と言っていいほどそんなことは無かったのだが・・・。
・UIの劣化
 ⇒特にタッチパネル辺りはかなり劣化している。例えばクエスト中に何か発言
  しようとしてチャットを開こうとしたら狩技をタッチしてしまったと言う
  こともある。
・セーブがSDカード内の追加データで行われるようになったため、自分以外の
 3DSでのセーブが不可能となった。
 ⇒それ故に少々データ管理辺りが面倒くさい。普通はそんなことはしないのだが
  SDカードの初期化は駄目だとか、追加データを削除してはいけないとか、
  色々ある。
 ⇒他の機体で遊ぶには本体の引っ越しをする必要がある。
  ⇒ここで注意すべきはSDカードの中身も引っ越しするか、である。ここは
   絶対に引越しする方向の選択をすること。

感想
今作はハンター側がかなり改善された分、モンスターの調整不足が目立つ。滞在時間
の短さ、不自然な逃げ方、そして無理強いをされる獰猛化モンスターの狩猟。
モンスターの大部分が欠点となった本作だが、やはりモンハンとしての面白さは
変わっていない。
モンスターの調整は良くなかったがそれより改善されている部分の方が多く、本作は
良作という地位は守れていると言えるだろう。
モンスター側に良い方向での調整を行うと化けたであろう。アッパーバージョンでの
改善に期待。


今回はこれくらいにしときます。