K3の住民

最近はレア社のゲームについては書いていませんが、一応レア社のゲームが一番好きな人です。『雪圀』で"圀"は"国"とほぼ同義ですが、国ではありませんって当たり前か(笑)。

『ヨッシーウールワールド』評価点・難点まとめ

2015/10/24更新

本当は7月中に書きたかったですが・・・ゲームパッドが壊れて凹んでました。
復活してしばらくしてからやっとのことで開始、昨日ついに全クリしました。

ヨッシーウールワールド』 84点 A
ポイントタグ:【良作】【良曲質】【良グラフィック

全体的な評価
楽しさ・・・Very good
ゲームバランス・・・Very good
曲・・・Excellent!
グラフィック・・・Excellent!

前作との比較での評価
ヨッシーシリーズ
ヨッシーの万有引力ヨッシーアイランドDSヨッシーストーリー
ヨッシーNewアイランドヨッシーウールワールドヨッシーアイランド
◎毛糸シリーズ
毛糸のカービィヨッシーウールワールド

特徴
今作は毛糸のカービィを開発したグッドフィールが開発に携わっている。
ヨッシーが毛糸となっていて、毛糸の塊にされてしまった他のヨッシーを助けるべく
冒険すると言うものになっている。
◎操作性面
・Bスタイル、Aスタイルと分かれている。
 ⇒Bスタイルは『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』に慣れた人向け、Aスタイル
  はそれに慣れてない人向けである。
・色々な投げ方が存在する。
 ⇒じっくり獲物を構えて毛糸玉を飛ばす「じっくりモード」、とにかくガンガン
  飛ばす「いけいけモード」とがある。ヨッシーシリーズに慣れてない人は
  「じっくりモード」、ヨッシーシリーズに慣れている人(というわけでも
  無いが)は「いけいけモード」が推奨されている。
  ⇒またWiiリモコン限定だが「かたむきモード」というのもある。この操作は
   ジャイロ操作に慣れている人向けで、その角度になるまで待つと言うことが
   無く、その角度に傾ければその角度になると言う機能を持ち合わせており、
   慣れると便利である。
・YまたはBを押して敵を食べる、そして飲み込んで毛糸玉にする。
 ⇒そしてこれを敵やボス、はてな雲に当てる、というのが今作の大筋である。
  ⇒またクラフトウール以外のアイテムは毛糸玉を使うことで取ることもできる。
  ⇒もし誤って使っても、穴場が無ければ舌を使うことでまた使うことが出来る
   ようになる。
 ⇒上限は6個である。それ以上飲み込むと一番後ろの毛糸玉が消えて飲み込んで
  出来た毛糸玉が代わりに入ってくる。
 ⇒また敵を飲み込まずに吐くとそれも武器となる。但し投距離に制限がある。
・BまたはAを押すことでジャンプ。
 ⇒そして空中でBまたはAを押すとふんばりジャンプをする。落ちそうになった
  時にこれを使うと復帰することもできる。
  ⇒そして回数は無制限である。慣れている人なら永遠にふんばりジャンプを
   することも可能である。
  ⇒敵を踏んでふんばりジャンプをすることにより、いつもより高く上昇する。
   ⇒これを利用し普通のジャンプでは行けない高台に行くことも可能である。
◎ゲームシステム面
・ステージ毎に様々なやり込み要素となるものが散りばめられている。
 ⇒ハート
  ⇒ヨッシーの体力。受けると5個ハートが減る(パワーバッジ未使用時)。
   20が最大でこの状態でゴールすると星が付く。
 ⇒フラワー
  ⇒花の形をしたアイテム。ステージ毎に5個隠されている。5個全部取った
   状態でゴールすると星が付く。
 ⇒クラフトウール
  ⇒毛糸の塊。5個全部集めた状態でゴールすると星が付き、ヨッシーが一匹
   元に戻る。このアイテムだけ敵や毛糸玉を投げても取ることが出来ず、
   自力で取りに行く必要がある。
 ⇒ハンコワッペン
  ⇒コインのようなものでビーズの中に隠れている。ステージ毎に20個
   隠されており、一定数取るとMiiverseで使えるハンコが増える。
   20個全部取った状態でクリアすると星が付く。
・パワーバッジの登場。
 ⇒このバッジを使うことでそのステージをプレイしている間何らかの
  補助をしてくれる。
  ⇒但しビーズが必要。だが偶に全部タダになることもある。
・各ワールドに9ステージあり、これをクリアして進めていく。
 ⇒但しフラワーをそのワールドで40個取った後出てくるスペシャルコースは
  クリアしなくても進める。
・様々な施設
 ⇒ヨッシールーム
  ⇒クラフトウールを集めて元に戻したヨッシーを見ることが出来る。
 ⇒思い出シアター
  ⇒毛糸玉を当てた敵を見ることが出来、音楽を聴くことも出来る。
 ⇒amiiboルーム
  ⇒amiiboを読み込んでそれに相当するヨッシーを使うことが出来る。
   ⇒あみぐるみヨッシーのamiiboだけで無く、スマブラfor等の
    amiiboを読み込んで使うことが出来る。
◎ネタバレコンテンツ(ネタバレの為、反転)
ボスチャレンジ
 ⇒速くなったボスと戦って、勝つと報酬でクラフトウールがもらえる。
  ⇒銅、銀、金ヨッシーと順々に元に戻していく。速くなっただけだが確かに
   難易度は上がっている。
☆-S「すばらしい 毛糸の世界」
 ⇒全てのコースを完全クリアすることで出る、本当に最後のステージ。この
  ステージを完全クリアすると本当に全てのステージを完全クリアしたことに
  なる。

評価点
・ボリュームはヨッシーNewアイランドよりは格段にアップ。
 ⇒ヨッシーアイランドDSのように長いと言うことも無く、ヨッシーNewアイランド
  のように短すぎると言うことも無い、絶妙なステージバランス。
  ⇒一部以外は、もうこのボリュームに関しては言うことが無い。
・『毛糸のカービィ』のように易しすぎる難易度は改善された。
 ⇒『毛糸のカービィ』でもやり込みさえすればそれなりの難易度だったが、
  やり込まないと簡単すぎるというのが問題となっていた。
・クラフトウールで戻るヨッシーの豊富さ。
 ⇒クラフトウールを全て取った時、スペシャルコースやボスステージ以外だと
  「一体どんなヨッシーが出るんだ・・・?」とついつい期待してしまう。
・毛糸を使った面白いギミック。
 ⇒今作は、毛糸でなければ出来ない様々なギミックがあり、それが結構面白い。
  やっててわくわくする。
・爽快感ある要素。
 ⇒一部のへんしんヨッシーやでかい物を飲み込んででかい毛糸玉にする様は
  見ていて爽快。
・同じフレーズばかりという音楽における糞要素は無くなった。
 ⇒しかもそれでいて良曲揃い。アーゼスト死んでくれよマジで
・グラフィックの良さ。
 ⇒本物の毛糸のようなグラフィック。特にヨッシールームでヨッシーを拡大
  して見てみるとかなりリアル。
・パワーバッジの登場。
 ⇒スペシャルアイテム復活とまではいかなかったがまだマシとは言える。

微妙点
◎普通のコンテンツ
・テクニックさえあれば毛糸玉が何度でも使えてしまう。
 ⇒投げてからもう一度手に入れると反復する回数が元に戻る。要するに舌を
  出して落ちさえしなければ永遠に使えると言うこと。
・残機数は無限で死んでも始めになるもしくは中間ポイントに行くのみ。
 ⇒毛糸シリーズの影響によるものである。ハートが10になる以外デメリット
  が無い。
・ボスは3回攻撃をするだけでやられてしまう。
 ⇒ラスボスのみそれより遥かにあるが、それ以外全てが3発というのはどうかと
  思う。
・中ボスのレパートリーが2体のみ。
 ⇒W3から同じ中ボスが強化されるだけである。倒し方は違うものの、どうも
  斬新さに欠ける。
◎ネタバレコンテンツ(ネタバレの為、反転)
ボスチャレンジの手抜きさ。
 ⇒強くなったとあるが速くなっただけであり、忙しくなっただけ。
  ⇒まぁ、難易度は確かに上がったのだが・・・。
☆-S「すばらしい 毛糸の世界」について。
 ⇒音楽も相まってか世界観がバラバラで若干カオス。
  ⇒どこか奇怪さを感じ、ヨッシーの世界観とはとても思えないようなステージ
   構成となっている。
 ⇒また中間ポイントが一切無く、それでいて長い
  ⇒普通のスペシャルコースのようにハートがステージに10個しか無い
   というのは無いが難易度は中途半端に高いので用意すべきではあったと
   思う。

難点
・未だ復活することの無いスペシャルアイテム。
 ⇒パワーバッジが追加されマシにはなったものの、まだこれにより補えきれない
  点も多々ある。
  ⇒特に問題なのはハート。ダメージを抑えることは出来るものの、ハートが
   5個回復するものしか無く、あまり意味がない。更に毛糸玉を何回か反復
   した状態で敵に当ててもハートが出ると言うことがない
   ⇒だからボス戦辺りでダメージを受けるとその時点でやり直し、ということ
    になってしまう。
    ⇒一応大体のボスステージでボス前の部屋に最低10個ハートがあるので
     それを取らずに中間を取ってダメージを受けたら業とやられれば良い
     という方法もあるが、どちらにしろキツい。
・「かたむけモード」による劣化。
 ⇒センサーバーに反応してる為か、傾けにくい。せめてジャイロ操作であれば
  この問題は無かったのだが・・・。
・起動時からタイトル画面までの長さ
 ⇒ロード画面→あみぐるみヨッシー登場→対応コントローラーの説明画面
  →タイトル画面となっており異常に長い
  ⇒飛ばすことが出来ず2、3分はかかる。ロードが長すぎるクソゲー程では
   無いがこれは長すぎである。

感想
ようやくヨッシーシリーズ暗黒期から一転、良いヨッシーゲーが生まれた。
それは『ヨッシーアイランドDS』『ヨッシーNewアイランド』よりも出来が
良いのは勿論のこと、『毛糸のカービィ』よりも出来が良い。
もしかしなくても今までアーゼストが作ってきたヨッシーゲーはヨッシー
ファンが求めたものでは無く、「何か恐竜のゲーム」であったことは確か
である。完璧とまでは行かないものの、これがヨッシーファンの求めていた
理想のヨッシーゲーだったのでは無いだろうか。
次からもヨッシーゲーは是非ともアーゼストに作らせないようにしてほしい
ものである。
最後にこのゲームの評価の結論を結びにするとともに、このレビューを終了
とさせていただく。

このゲームは間違いなくヨッシーシリーズで久々の良作である。


今回はこれくらいにしときます。