K3の住民

最近はレア社のゲームについては書いていませんが、一応レア社のゲームが一番好きな人です。『雪圀』で"圀"は"国"とほぼ同義ですが、国ではありませんって当たり前か(笑)。

『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 3D』評価点・難点まとめ

2015/10/24修正。
色々あったせいで中々やる時間がなかった・・・けど無事クリア出来ました。
良かったです。

それと見方などにも追加する予定ですが、この記事から一体どんな点なのか
をより分かりやすくするために特徴などを追加していこうと思います。

ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 3D』 87点 A <改善>
ポイントタグ:【良作】【やり易さ改善】【ファン向け

全体的な評価
楽しさ・・・Very good
ゲームバランス・・・Very good
曲・・・Very good
グラフィック・・・Very Good

N64版との比較での評価(略してあります)
ムジュラ≦ムジュラ3D

特徴
・本作はシリーズの中ではどこか異なる毛色を持つゼルダ・・・のリメイク。
 ⇒結論から言うと子供はすぐに怖いと感じるかも知れない。
  ⇒そのせいか『CERO:B』となっている。
・本作の大きな特徴として時間、仮面が挙げられる。
 ⇒最早本作のテーマと言っていい。時間と仮面を利用し進めていくのが
  本作の象徴である。
 ⇒本作では仮面によって3つもの(まぁあれも含めたら4つか)リンクに変身
  することが出来る。
  ⇒デクナッツリンク
   ⇒『デクナッツの仮面』をつけることにより変身できる。最初は冒険
    するに当たってこの姿にされてしまうのでこの仮面をはずすことは
    出来ない。
    ⇒能力は魔力を用いてシャボンを撃つ、デク花に潜り込んで遠く
     まで飛ぶなど。
  ⇒ゴロンリンク
   ⇒『ゴロンの仮面』をつけることにより変身できる。この姿によって
    一部以外の本来爆弾で壊すところをパンチすると壊すことが出来る。
    ⇒能力は先ほど書いたとおり、力強いパンチと転がることなど。
     因みに多分ではあるが陸ではこいつが移動方法としては一番速い
     と思われる。
  ⇒ゾーラリンク
   ⇒『ゾーラの仮面』をつけることにより変身できる。この姿によって
    海の底を歩く、簡易的に泳ぐことが可能。
    ⇒能力は先ほど書いたとおり、海の底が歩けたり、泳ぐのが速い
     ことである。また、パンチした後に出るカッターはブーメランの
     ようになっている。恐らく海で一番速いのはこいつである。
     というかこいつしかいない。
 ⇒本作は3日間でクリアするのが目標である。しかしこのゼルダの世界で
  3日間は1時間レベル。色々とダンジョンに入らなければならないので
  実質無理ゲーである。
  ⇒それを可能にするためにあるのが『楽器』である。それで時の歌を
   鳴らすことによって時間を元に戻すことが出来る。
   ⇒但し、ルピーや爆弾などの消耗品はすべて無くなってしまう。
    ⇒ルピーに関しては銀行に預けることで時間を元に戻しても
     ルピーが無くなることは無い。
・シリーズでは珍しく、敵にやられてもゲームオーバーになることは無い
 ⇒ハートは3つになるものの、「じゃあヌルゲーじゃん」と思われるかも
  知れない。しかし、本作にもゲームオーバーは存在する。
  ⇒それはこの3日間が過ぎた後、である。基本的に本作の最大の敵は
   強すぎるボスでもラスボスでも無い。時間である
・他シリーズには無い特徴
 ⇒実は本作そのものは4つのダンジョン+αで終了するため、今までの
  ゼルダと比べ、結構速くクリアすることが出来る。
  ハートのかけら、お面コンプリートを目指すとそれなりのボリューム
  にはなるのだが・・・それでも短い。
  ⇒だが、その分本作には他のゼルダには無い長所がある。それは細かい
   部分の作り込みである
   ⇒本作をかなりやり込まないと分からないが本作にはキャラクターの
    設定や、ポスター・柄等、様々な点で作り込まれている。
    ⇒事細かにシリアスな場面・ネタが仕組まれており、ムジュラの仮面
     のファンでも全て気付いているかどうかが分からない細かい要素が
     豊富。
     ⇒そのキャラクターの設定の細かさ故、キャラに対する感情輸入を
      する者も多く、ファンの中にも熱狂的な者が多い。
3DSにしか無い特徴
 ⇒ふくろうの形をした石像でセーブが出来ること。
  ⇒N64版では時の歌を鳴らさない限りセーブが出来なかった。
   ⇒因みにこの要素、実は海外N64版でもある。しかしこちらの方は
    時の歌を鳴らしてもセーブは出来たが、本作の方では出来なく
    なっている。
 ⇒リンクとして活動できるようになってからすぐに『ボンバーズ団員手帳』
  が手に入る。
 ⇒また、釣り堀が追加されている。
 ⇒本作も『時のオカリナ 3D』同様、シーカーストーンがあってそれに
  よって謎解きのヒントを得ることが出来る。
 ⇒エンディングに新たなスタッフロールが追加されている。
  ⇒そこでしか聞けないアレンジがある。人によっては必見物。
 ⇒N64版の懐かしさを引き出すためか、殆どのバグは意図的に残されて
  いる。

評価点・改善点
3DSで見事に再現された『ムジュラの仮面』の世界。
 ⇒本作の雰囲気は『ムジュラの仮面』の雰囲気そのままと言って良い。
・様々な改善。N64版と比べ、かなりとっつきやすくなった等。
 ⇒致命的なバグや幾つかの設定ミスなど改善されている部分がある。
  ⇒例えばシーカーストーン等、ゼルダ初心者でも遊べるようになったという
   のは大きい。
   ⇒見なければならないと言うとそうでも無く、ゼルダファンでもそのまま
    の謎解きの難易度で楽しめるようになっている。
  ⇒また『ムジュラの仮面』では爆発した瞬間にZ(L)注目をしてるとフリーズ
   してしまうバグがあったがそれも修正されている。当然ではあるが。
  ⇒最初から得る『ボンバーズ団員手帳』によって時間を戻した時に何すれば
   良いか分からなくなりやすかったN64版だが、本作は何をどうすれば良いか
   が簡単に分かるようになった。
  ⇒正直これは微妙点でもあるが、ボスも倒しやすくなっている。
・釣り堀の面白さが尋常では無い。
 ⇒今作の追加された要素で特に練り込まれているのは『釣り堀』であり、
  その面白さが尋常では無い。
  ⇒先ず難易度が"釣りほぼそのまま"と言っても過言では無い。とは言え、
   比較的簡単に釣ることはできる。
  ⇒ルアー、場所によって釣れる魚の種類が違い、また釣れる条件も違う。
   ⇒魚によっては小魚を釣っているとその魚が寄ってくるのもいる。
    釣りのリアルさを見事に再現している。
  ⇒釣り好きは勿論、釣りに興味が無い人でもその面白さにハマり込んで
   しまうであろう。それほどの面白さである。
 ⇒但し、釣りをしてる間でも時間が進んでおり、時の逆さ歌を吹いたとしても
  そこまで気長に出来ないのが欠点と言ったところか。
 ⇒余談ではあるがどうやらこの要素、青沼氏によるとバス釣りの名人に
  釣りが再現出来てるかどうかを監修してもらったと言う。

微妙点
・明らかに簡単にし過ぎている部分がある。
 ⇒特にボス戦はN64版と比べての簡単さは凄まじい。弱点部位が追加
  されており、かなり分かりやすくなっている。
  ⇒個人的にはちょっと残念と言わざるを得ない。『ムジュラの仮面
   では倒し方が分かりづらかったので僕はそこを"ゼルダっぽさ"として
   評価していた。
  ⇒しかし、倒し方を分かりやすくするってゼルダとしてどうなのだろうか。
 ⇒また、時の歌セーブ廃止によって簡単になってしまっている。
  ⇒この要素によってスリルがあった『ムジュラの仮面』だが、本作は
   これのおかげで少し削れてしまったと言える。
 ⇒また一部マップに大きな変化があり、これも簡単にしてしまっている。
  ⇒終盤のサブイベントなのだが、これのダンジョンがN64と比べ簡単に
   なってしまっている。
   ⇒面倒くささは無くなったが・・・マップまで変えるのは正直
    どうだろうか。
・前述に書いたとおり、本作は殆どのバグが残っている。
 ⇒まぁ、懐かしさを引き出すため、意図的に残したものなのでそれを
  非難するのは明らかにお門違いである。
・釣り要素が本作とマッチしきれていない。
 ⇒やり込みとしては凄い良い方なのだが、やはりゲーム内での3日間で釣り
  と言うのは若干きつい。
  ⇒釣りの時だけ時間が止まる仕様であれば良かったのでは?と言わざる
   を得ない。バグを使えばそう言うことも可能だが・・・。

難点
・『時のオカリナ 3D』と比べ、明らかにUIが劣化している。
 ⇒スタート、セレクトはセーブであったので個人的にはそれを難点と
  していたが、本作はそれを改善していない。
  ⇒代わりに『ボンバーズ団員手帳』の画面になるが・・・せめて
   スタートをアイテムセレクト画面、セレクトをその画面にすると
   いう選択肢は無かったのか。
 ⇒しかし、それでは劣化はしていない。明らかに劣化している部分は
  タッチで簡単にアイテムが装備できなくなったことである。
  ⇒特にIとIIボタンは装備がしんどい。わざわざスライドして持って
   くるか、装備したいアイテムでAを押して、十字でI、IIまで
   持ってくるかでしか装備できない。
 ⇒また、本作もLRボタンで簡単に画面を切り替えることが出来るが、
  何故か出来るのはアイテムセレクト画面とお面セレクト画面だけ。
  ⇒『時のオカリナ 3D』ではマップ画面に切り替えれたと言うのに
   ・・・。
・更に『ムジュラの仮面』と比べても劣化した点がある。
 ⇒『ムジュラの仮面』ではゲームを止めてタイトル画面に戻ることが
  出来た・・・のだが。
  ⇒本作では何故か不可能になっている
   ⇒このせいで「メニューボタン→ゲーム終了→はじめる」と言ったことを
    しなければならない。
    ⇒イベントを失敗してしまった時など、非常に煩わしい。
 ⇒またデクナッツリンク、ゾーラリンクが劣化している。
  ⇒デクナッツリンクは回転アタックのスピードが落ちた。よってバクダン
   (バグによるもの)、ゴロンの仮面を手に入れるまで移動に煩わしさが
   ある。
  ⇒ゾーラリンクはゾーラバリアをしてる時でしか速く泳げなくなった
   ゴロンリンクはそのままなのに・・・。
   ⇒ゾーラバリアは魔力を用いる。その魔力を使い果たしてしまうと
    一瞬だけ速く泳げるゾーラアタックしか出来なくなる。一体何故
    ゾーラリンクをわざわざ劣化させる必要性があったのか・・・。
  ⇒一方、ゴロンリンクだけは劣化している様子は見当たらないため、これは
   差別なのでは?と思わざるを得ない。
 ⇒ツインモルド戦があまりにも面倒くさすぎる
  ⇒倒す難易度そのものはボスは全体的に高くなっている。だが、
   ツインモルド戦だけは明らかに劣悪なボスであるとしか言いようがない。
   ⇒先ずダメージを与えるには巨人リンクになり、弱点を出す必要が
    ある。そのために必要なのが・・・。
    ⇒殴りである。この殴り攻撃が非常に操作性が劣悪で
     難しい。
     ⇒『ムジュラの仮面』は弓矢を使うだけで良かったのに、何故
      こうする必要があったのだろうか?勿論ファンからは大不評である。
一部致命的なバグがある。
 ⇒更新によって「あきビン増殖バグ」とともに無くなった。

感想
とにかく劣化してる点がややある。『時のオカリナ 3D』『ムジュラの仮面
と比べると痒いところに手が届かない仕様が割と多い。そこは残念なところ
ではある。だが、改善点も非常に多い。
本作を一言で表せば「とっつき易くなった『ムジュラの仮面』」である。
ライトユーザー層にもプレイできるように所々に改善点・配慮点がある。
遊びやすくより万人向けに近づけたゲームとし、本作を良作と評する。

そして・・・

3DSゼルダ良作のトライフォースの完成である。
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今回はこれくらいにしときます。