K3の住民

最近はレア社のゲームについては書いていませんが、一応レア社のゲームが一番好きな人です。『雪圀』で"圀"は"国"とほぼ同義ですが、国ではありませんって当たり前か(笑)。

名作の代名詞『スーパーマリオブラザーズ』がどれだけ名作なのかを証明する。

「は?名作だってもう証明されてるじゃん。」
「そうだよ、面白いし。」
「じゃぁ、その面白さだけで証明できるのか、お前ら。」
「ぇ・・・。」


今日は誰も知らないはずがない名作『スーパーマリオブラザーズ』がどれほど
名作なのかを証明しようと思います。

まず、こう言ったアクションゲーム自体、当時のファミコンソフトとしては
『画期的』だったんです。

実際、Aボタンがジャンプという暗黙のルールを産み出したのもこの作品だし、
(まぁ、任天堂の作品は前からそうだったわけだが)当時としては珍しい
水色で雲があって黒いところはないような背景(地下、城は別)。これも
『画期的』な物であった。

そう、言い方が大袈裟なのかもしれないがこの作品のお陰でゲームのルール
そのものが出来上がったようなものなのである。

そして操作性も当時としては良く、音楽も当時としては良く、ステージ
構成も良いのである。これも『画期的』な部分である。

そしてストーリーや登場人物、名前などを入れた、というのも当時としては
『画期的』である。

ちなみに余談ではあるのですが、この作品のストーリーについて。

キノコ達の住む平和な王国に、ある日、強力な魔法を操る大ガメクッパの一族
が侵略して来ました。
おとなしいキノコ一族は、皆その魔力によって岩やレンガ、つくしなどに姿を
変えられてしまい、キノコ王国は亡びてしまったのです。
このキノコ達の魔法を解き、よみがえらせることができるのはキノコ王国
お姫様ピーチ姫だけ。
彼女は今、大魔王クッパの手中にあります。
マリオは、カメ一族を倒してピーチ姫を救出し、再び平和なキノコ王国を築く
ために立ち上がりました。
テレビの中のマリオはあなたです。このアドベンチャークエスト(遠征)を
完結できるのは、あなただけなのです。

このようにクッパは最初は"ピーチ姫に魔法を解かせないように"という
ちゃんとした理由でピーチ姫をさらっています。
決して"ピーチ姫と結婚したい"(スーパーペーパーマリオより)とか
"スーパーなケーキが食べたい"(スーパーマリオギャラクシー2より)
とか言う理由ではない。上の2つの理由は征服したいと言う一心による
口実なのではないかと思われる。

実際、ピーチ姫は魔法を使うことが出来る。
マリオ&ルイージRPG4 ドリームアドベンチャーより)

というか"ピーチ姫と結婚"とかそれは設定上おかしい話である。なぜなら
クッパには『クッパJr.』という息子がいるからである(前にコクッパ7人衆
クッパの子供たちと言う設定でしたが)。要するにクッパが既に雌亀と
結婚しているというのに"ピーチ姫と結婚"という話になるのはおかしい
のである。

僕はそこまでクッパに愛がない訳がないと思う。寧ろ愛がなければ"キノコ
一族を亡ぼす"なんてことはしないのである。


・・・と話を戻しましょうか。

そして、更に名作だと証明させるのがこの作品の『難易度』。絶妙に調整
されている。

まず、1-1の最初にいるクリボーだが、なんと開発初期にそこにいたのは
ノコノコの予定だった。

しかし、そんなノコノコは2回踏んでしかも吹き飛んでいく(?)。これは
スタッフも考えた。"最初からノコノコは難しすぎるのではないか"と。

そこで思いついたのが『一回で踏めて倒せるモンスター』であった。その
結果誕生したのがクリボーである。

ちなみに事実上、スーパーマリオブラザーズで最後に誕生したとされている
のがクリボーである。

そして、1-1の後半のあたりにノコノコを登場させるようになった。これ
で安心だと証明できるほどの難易度に。

更に考えられているのが『土管による近道』である。これでまだこのゲーム
に慣れていない人でも楽しめるようになっている。ただ、当時の初見で
分かるかどうかは不明であるが。

で、その最初の『土管による近道』が設定されているのは落ち場の前
である。当時の人にとっては最初の難関であっただろう、この落ち場。
まだ恐くて行けないとかそういう人であればこの土管に入ればそういう
所を回避できる。

・・・とこのようにこういったアクションゲームは『初めて』なので
絶対最初から慣れているわけではないだろうと絶妙に難易度が調節
されている。


そして主人公である『マリオ』のデザインも実は工夫がされている。

帽子のつばについてである。"向いている方向が分かりやすくするために"
つばがある帽子をマリオい被らせたのである。

そしてオーバーオールにおいても"腕の動きが鮮明に分かるから"という
理由でゲームでは茶色、赤と色分けされている(パッケージの絵では
青、赤と色分けされているためこう表現させてもらった)。

更に、後述の理由で顔は描けなかったため髭とでかい鼻を採用している。

ちなみに気付いた人も多いかもしれないが、こういった技術は前に
発売されたドンキーコング初出演であるとともにマリオ初出演である
ドンキーコング』からもう既に使われている。

なぜこうしたのかと言うと、当時では描けるドット数が少なかったため、
ちっこくて分かりにくかったからである。

このような技術により、『マリオ』という特徴的なキャラが完成された
わけです。



まぁ、名作だと言う証明はこれくらいでしょうかね。


今回はこれくらいにしときます。