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K3の住民

最近はレア社のゲームについては書いていませんが、一応レア社のゲームが一番好きな人です。『雪圀』で"圀"は"国"とほぼ同義ですが、国ではありませんって当たり前か(笑)。

世界最古の家庭用テレビゲーム機『Odyssey』

残念ながら、日本では発売されてませんが・・・。

今回は世界最古の家庭用テレビゲーム機『Odyssey』について紹介します。

世界最古・・・ということは世界初の家庭用テレビゲーム機と言うことです。
発売されたのは1972年で、内容はいたって原始的で、なんか変な線が
画面内にあると言うもの。

ちなみに、2P専用機であり、実際には2人いないと遊べない。

このゲーム機はドイツ生まれのアメリカ出身の発明家、ラルフ・ベア氏
があるアイデアを思いついたことで生まれた。

「テレビで面白くない番組を見ない方法って無いのかなあ。
 そうだ、テレビでゲームが出来るようにしよう」

と思いついた結果が『Odyssey』である。ベア氏はすぐに製作に取り掛かった。
ベア氏はテレビの技術に詳しかったこともあって、順調に進んでいたが、
『Odyssey』の売り込みがうまく行かず、思いついてから5~6年ぐらいで発売
となってしまった。

このゲーム機の形や、コントローラーは独特で、使いやすさなど関係ない
ようなコントローラーの形をしている。まぁ、このゲーム機は世界初の家庭用
ゲーム機だから、しょうがない。フィリップスの『CD-i』となると・・・
もう時代遅れだよ、こんな使いずらいコントローラーみたいな感じだから。

コントローラーにある回すやつはまるで『PONG』を連想させる。
実際、『PONG』のようなゲームはあるが・・・。ていうか、『PONG』の
原型らしい。

ソフトなどは無く、付属されている番号を振られたカセットがある。
カセットを挿すことによって、起動するらしいのだが、これがあまり起動
しない。

まぁ、このゲーム機は現代人にとっては内容が薄すぎて、クソゲーと呼ぶかも
知れないが、当時としては画期的な機械だったのである。

あと、どのソフトも変な線が映るだけ。全部同じなんだろうとその時点でみんな
は思うかもしれないが、ソフトによって、微妙にプログラムが違う。
・・・ということが説明書に書いてある。よって、絶対に説明書は失くしては
いけない。説明書を読まない現代人にとっては涙目である。

シートが付属しているので、これをグラフィック代わりに使おう。

というわけで、ソフトの内容、というかカードによって出来るミニゲーム
を紹介しよう。

『テニス』
多分『PONG』の元。内容は打って、打ち返す、という斬新なゲーム。
・・・と思いきや、ボールを自由に動かせるなど、ズルも出来る。
確かにズルなどは今のゲームにも一応存在するが、まさかそんな昔
から存在したとは・・・。

『スキー』
操作しずらいので、割と難しい。ただ、線をたどればいいだけのゲーム。
まぁ、これぐらいだろう。

『命令ゲーム』
付属のカードの命令に従って、その場所に行くという内容。これがまた
斬新でいいね。

フットボール
・・・よく分からん。付属の何やらを使って・・・分からん。

ホッケー』
また『PONG』と同じようなゲーム。だがしかし、ズルの内容が違う。
コントローラーにあるリセットボタンを押すと、玉を逆行させることができる。

『アナロジック』
数字のパターンを辿って、惑星に行くゲームらしい。これは説明書がないと必ず
出来ないゲームである・・・と思う。

『ネコとネズミ』
その名の通り、1P=ネコが2P=ネズミを追いかけるゲームである。
ごめん、俺だけだと思うが・・・。『マリオパーティ』の1PVS2、3、4Pの
ミニゲームを思い出す・・・。

『ホーンテッド・ハウス』
世界初のホラゲー。しかし、線では怖さがない・・・。
なんか、付属の証拠カードを基に探索するゲームらしい。

『潜水艦』
2Pは線を沿って動き、1Pの魚雷を避ける、という内容のゲーム。
世界初の避けゲーである。避けゲーというのは最近のものと思っていたが。
あと、魚雷は戻ってくる。これ、魚雷じゃなくてブーメランでは?

『ステーツ』
付属のカードを引いて、どんな州かを当てる。だが、すごい小さな州は
どうやってあの線を収めればいいんだ?

『ルーレット』
付属のルーレット盤とチップで遊ぶ。ホイールがシート。ホイール役の人は
目をつむってランダムに動かして、止まった場所の数字を見る。
これ、わざとその数に当てるような奴が出てくるのでは???

以上、これが『Odyssey』で出来るゲーム達だ。実にシンプルだった。

あと、周辺機器として、『Odysseyガン』と言う銃がある。それがなんと
リアルで、子供に持たせると、犯罪扱いされそうなレベル。なんでリアルな
デザインにした・・・。

『Odyssey』は20万台は突破したものの、ヒットまでには行かず、
1974年で生産が終わってしまった。

だが、後に『Odyssey²』が発売される。確か、これは『ATARI2600』に
対抗するために作られたような・・・。まぁ、今はそんなことどうでも
いいか。

まぁ、色々あったが、僕はこのゲーム機を尊敬している。このゲーム機
がなかったら、据え置き、携帯ゲームという概要すらなかったと思ってる
から。

今回はこのくらいにしときます。